2018.8.11 23:31

広島・城福監督「種目を超えた意味のある試合」 長崎とのピースマッチ制す

広島・城福監督「種目を超えた意味のある試合」 長崎とのピースマッチ制す

長崎に勝利し、サポーターにあいさつする広島イレブン=Eスタ

長崎に勝利し、サポーターにあいさつする広島イレブン=Eスタ【拡大】

 ともに被爆地をホームタウンとするサッカーJ1の広島-長崎が11日、広島市のエディオンスタジアム広島で「ピースマッチ」として開催された。選手は、広島が「86」、長崎は「89」の原爆の日を意味する背番号が記された「平和祈念ユニホーム」で入場。被爆者代表らと握手を交わした後、観客とともに黙とうをささげた。

 広島市の松井一実市長、長崎市の田上富久市長が参加してキックインセレモニーを行った。平和に感謝する思いを持ち続けてもらおうと、この日は折り鶴を持参した小中学生はバックスタンド自由席での観戦が無料となり、2万285人が集まった。スタンドの外には、原爆の被害を伝えるポスターや平和への思いを書き込むボードなども設置された。

 試合は広島が2-0で、今季J1初昇格の長崎を下した。広島の城福浩監督は「サッカーという種目を超えた意味のある試合だった」と語り、現役時代に広島でプレーした経験のある、長崎の高木琢也監督は「これからも平和というものを一緒に考えていければ」と話した。

広島・水本「戦う姿勢を見せることができればいいなと思っていた」

広島・青山「成長していくきっかけになる試合」

広島・川辺(追加点をアシストし)「ちょっと丁寧に(パスを)出せたらなと思っていた」

広島・千葉「自分たちの特長が出せた試合だった」

Jリーグの村井チェアマン(ピースマッチに訪れ)「スポーツの力でこうした(平和の)メッセージが社会に発信できると実感している」

  • 前半終了間際、先制ゴールを決め、跳び上がって喜ぶ広島・柴崎=Eスタ
  • 後半、ゴールを決め、喜ぶ広島・ティーラシン=Eスタ
  • サッカーJ1の広島-長崎で「平和祈念ユニホーム」を着用し、記念写真に納まる広島イレブン=広島市のエディオンスタジアム広島
  • 後半、ゴールを決める広島のティーラシン(左)=Eスタ
  • 前半、ライン際で競り合う長崎・鈴木(左)と広島・佐々木=Eスタ
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