2018.6.28 16:39

【サッカーコラム】西野ジャパンはポーランド戦へ一致団結 控え選手も心技体備わる

【サッカーコラム】

西野ジャパンはポーランド戦へ一致団結 控え選手も心技体備わる

特集:
No Ball, No Life
練習中に水を飲む日本代表選手=ロシア・ボルゴグラード(撮影・中井誠)

練習中に水を飲む日本代表選手=ロシア・ボルゴグラード(撮影・中井誠)【拡大】

 【No Ball,No Life】2014年ワールドカップ(W敗)ブラジル大会の王者ドイツが27日、1次リーグF組最終戦で韓国に0-2で完敗。グループリーグ敗退を喫し、W杯の厳しさを改めて知った。

 10年南アフリカ大会の覇者スペインも、14年大会で1次リーグ敗退。王者には計り知れないプレッシャーがかかるのだろう。以前、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(アーセナル)が「優勝チームだけがユニホームの胸につけるエンブレムは、相当な責任を僕らに課している」と話したことを思い出した。

 今回のドイツ代表の胸にも光っていた、世界王者だけがつけることを許される金色のエンブレム。並大抵の精神力では、その重責に押しつぶされてしまうようだ。

 そんなプレッシャーのかかる大会でも、スターはやはり違う。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)は、初戦で激突した宿敵スペインからハットトリックを決める大活躍。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)も、第3戦で崖っぷちのチームを救うスーパーゴールでナイジェリアを下し、16強入りに大きく貢献した。

 『心技体』。W杯という世界の頂上決戦にも、この言葉の要素が必要とされる。そしてサッカーはチームプレー。心技体+団結も求められる。グループリーグ最終戦、ポーランド戦へ向け油断は禁物だが、いまの日本代表には“心技体団”が備わっている。

 初戦のコロンビア戦、第2戦のセネガル戦をベンチで見守ったDF植田直通(鹿島)も、「ベンチの選手たちの気持ちの持ちようでチームの方向性も変わる。ベンチメンバーも戦える選手がいればチームは上にいける」と心強い言葉を口にする。

 チームはプレッシャーをほどよく感じながらも一致団結している。日本代表がさらに躍進し、スターたちと戦う姿を見たいと心から願う。(一色伸裕)

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