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【サッカーコラム】逆境になると団結するのが日本代表、W杯はわずかだが期待しよう

【サッカーコラム】

逆境になると団結するのが日本代表、W杯はわずかだが期待しよう

特集:
西野JAPAN
No Ball, No Life
金髪にした長友

金髪にした長友【拡大】

 【No Ball,No Life】西野ジャパンの初ゴール&初勝利に沸いたパラグアイ戦。チームの雰囲気は格段によくなった。0-2で敗れた8日のスイス戦ではベンチに下がった選手同士が談笑する姿を目撃したが、この日は一体感が生まれていた。

 出場機会のなかったMF長友は試合3日前に染めた金髪を指し、「髪を明るくしたから多少は幸運が舞い降りてきたかなと。染めて負けていたら“なにやっているんだ”ってことになる」などと冗談をいい、取材エリアで笑いを誘っていた。ベンチでは先頭に立って声を出し、のどはかすれていた。

 スイス戦ではなりを潜めたDF裏を狙う攻撃も繰り出せていた。前線のFW岡崎やMF香川、MF乾が何度もスプリントを繰り返し、MF柴崎ら中盤からの縦パスを引き出していた。スイス戦はむやみにクロスを入れ、相手の高いDF陣になんなく弾かれ、ゴールの可能性をまったく感じなかった。やはり高さのない日本は、DF裏を狙うのがもっとも有効な攻撃に思える。柴崎が顔を上げる瞬間に、岡崎は動き出しを始めていたが、ここでうまく縦パスが入ればW杯初戦のコロンビア戦で得点を取れる可能性もあると思う。

 「格好つけずスライディングするベテランの姿勢は若い選手に伝わる」と長友がいう通り、一体感が出たときの日本は強い。16強に躍進した2010年南アフリカ大会も、ベスト4入りした12年ロンドン五輪も国内の壮行試合は散々で、ファンのブーイングによって送り出された。しかし、逆境になるとチームが団結するのが日本の良さで、思いも寄らない成績を残すことがある。

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