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【サムライの横顔(9)】植田直通、無類の強さを誇る体とヘディング

【サムライの横顔(9)】

植田直通、無類の強さを誇る体とヘディング

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昌子源

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★昌子源

 試合後のDF昌子源(25)=鹿島=はいつもかすれ声だ。90分間、絶え間なく味方に指示を飛ばし、危険の芽をつぶす。「声」でチームを支えるDFは「コミュニケーション力を評価してもらえたのかな」と初のW杯代表入りに頬を緩めた。

 鳥取・米子北高時代は無名の存在。運良く鹿島のスカウトの目に留まってプロ入りし、クラブで定位置をつかんだ2014年の11月に初めて代表でベンチ入りした。当時のアギーレ監督から伝えられた言葉が忘れられない。「しゃべり続けられるのも大事な素質だ。それをやり続けろ」

 後方から味方を動かす重要性は経験を重ねるにつれて、さらに強く感じるようになった。「ピンチで敵を止めればスーパープレーと言われるけど、案外それはいいプレーじゃない」。自分の指示でパスコースを限定し、早めのインターセプトで戦況を変えるのが真骨頂だ。

 目標を問われ「選ばれただけでなく、試合に出て勝利に貢献したい」。ロシアのピッチにも大声を響き渡らせるつもりだ。

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