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【乾坤一筆】西野監督「勝利への道筋」を描いてほしい

【乾坤一筆】

西野監督「勝利への道筋」を描いてほしい

特集:
西野JAPAN
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
スイス戦に向けた練習を見守る西野監督(右)=5日、ゼーフェルト(共同)

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 5月31日に、サッカーW杯ロシア大会の日本代表23選手が発表された。「サプライズなし」などと称された会見を見ながら、西野朗監督の頭に「勝利への道筋」はあるのだろうかと、心配になった。

 8年前。記者はサッカー担当キャップとして、2010年南アフリカW杯日本代表メンバー23選手を予想。同年5月10日の発表当日のサンケイスポーツ紙面で、FW矢野貴章(新潟)を予想メンバーに入れた。

 緊張して向かった発表会見。岡田武史監督が23人目に「矢野」の名を読み上げると、会場は驚きの声に包まれた。この年まだJ1無得点だったFWの選出は、GK川口能活(磐田)とともに「サプライズ」とされた。

 自信はあった。岡田監督が指揮した試合の記録を冷静に見直すと、矢野が勝利や引き分けの試合の終盤に限って何度も途中出場していることが分かった。守備力に優れたFWの矢野は野球でいうところの“守護神”。試合を締める抑えの切り札といえた。周囲は田中達也(浦和)や石川直宏(FC東京)ら得点力の高そうな選手を注目する中、岡田采配に欠かせない選手が矢野だった。

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