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【サッカーコラム】札幌・ペトロビッチ監督が浦和に残した攻撃サッカーという“財産”

【サッカーコラム】

札幌・ペトロビッチ監督が浦和に残した攻撃サッカーという“財産”

特集:
No Ball, No Life
ミハイロ・ペトロビッチ監督

ミハイロ・ペトロビッチ監督【拡大】

 【No Ball,No Life】4月21日、埼玉スタジアムに懐かしい監督が戻ってきた。ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)。昨季の途中まで浦和を指揮した名将が、J1札幌の監督として浦和と対戦したのだ。

 「練習不足もあって、なかなか思うようなプレーができなかった」

 0-0のドローという結果に納得がいかない様子だった。連戦続きで、移動距離も長い札幌は慢性的な練習不足に陥っていることがふがいない結果の原因だと明かした。

 試合は終始、浦和がペースを握った。カウンターから逆襲し、何度かシュートチャンスもあったが、ゴールが決まらない。浦和の放った13本のシュートを何とか抑え、スコアレスドローに持ち込んだ。だが、攻撃サッカーを標榜する指揮官にとっては、同じドローなら3-3、4-4の方がよかったはずだ。

 ただ、ピッチサイドではかつての教え子でもあるMF柏木に声を掛けるなど友好ムード。「このスタジアムでサッカーを指揮することに特別な感情はない。でも、かつての部下に会えたことはうれしかったよ」。まるで子供を思う、親のような表情で浦和の選手たちを見つめていた。

 ペトロビッチ監督が浦和の監督を解任されたのは昨年7月末。失点が止まらずに3連敗を喫するなど優勝争いから脱落し、8位まで順位を落としたことが解任理由だった。ただ、昨年序盤は快進撃を続けていた。

 2月25日の開幕戦、横浜M戦(日産ス)は2-3で敗れたものの、その後は負けなし。4月7日の仙台戦(埼玉)では7-0で快勝するなど、首位に立った。この仙台戦の前日会見でペトロビッチ監督と“やり合った”ことを、今でも鮮明に覚えている。

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