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【サッカーコラム】浦和で無敗のまま監督を退任した大槻ヘッド オールバックの名将に日本代表・槙野も脱帽

【サッカーコラム】

浦和で無敗のまま監督を退任した大槻ヘッド オールバックの名将に日本代表・槙野も脱帽

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No Ball, No Life
浦和の大槻ヘッドコーチ

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 【No Ball,No Life】J1浦和の大槻毅監督(45)が22日、無敗のまま監督を退任し、ヘッドコーチとなった。オズワルド・オリベイラ新監督(67)就任に伴う“降格人事”となったわけだが、大槻前監督には独特の監督像があった。

 今季の浦和は、開幕からリーグ戦での未勝利が続いた。4月1日の磐田戦に1-2で敗れ、開幕から5戦勝ちなし(2分け3敗)となった。これは、チームのワースト記録に並ぶ不名誉。たまらずクラブは、昨季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇でアジア最優秀監督となった堀孝史監督(50)を解任。翌2日に就任したのが大槻監督だった。

 就任会見で大槻氏は「自分は暫定監督。次の監督にスムーズにバトンを渡せるようにチームを立て直すのが役目だ」と、脇役に徹する意志を示した。当時のクラブ幹部も「大槻監督は暫定監督。なるべく早く新監督を決めたい」と話していた。「これから連勝しても暫定なのか」と問われた幹部は「それでも監督は代わります」と断言していた。

 そして大槻監督の下、浦和は完全に息を吹き返した。リーグ戦では7日の仙台戦から3連勝し、監督最終戦となった同21日の札幌戦では0-0のドロー。公式戦6試合を4勝2分け、リーグ戦では3勝1分け。降格圏だったチームを9位にまで引き上げた。

 元日本代表MF柏木は「言うことがわかりやすいし的確。いいですよ」と、チームが変わったことに好感。実は今季から主将となった柏木だが、苦悩の連続だった。そこへ大槻監督がアドバイス。何を言ったかは「秘密です」(指揮官)。それでも、確実に柏木の姿勢が変わっていった。

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