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ハリル監督解任の緊急事態招いたのはサッカー協会自身…選手はW杯で十字架を背負うことに

ハリル監督解任の緊急事態招いたのはサッカー協会自身…選手はW杯で十字架を背負うことに

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ハリル監督解任
3月のウクライナ戦で指示を出すハリルホジッチ監督。W杯の指揮はかなわなかった (共同)

3月のウクライナ戦で指示を出すハリルホジッチ監督。W杯の指揮はかなわなかった (共同)【拡大】

 日本代表のバビド・ハリルホジッチ監督(65)との契約解除を発表した場で、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(60)は、その理由をロシアW杯で勝つ可能性を高めるためと説明した。そして、今回の結論をなんとかポジティブにとらえようとしていた。

 「1%でも2%でもW杯で勝つ可能性を追い求めていきたい。そのために、この結論に達しました」

 「JFAは新体制がスムーズにスタートすることに全力を尽くします。いまやらなければいけないのは、日本サッカー界が結束して全力でサポートすることだと思っています。彼らがW杯というひのき舞台で120%の力を発揮できるように準備していくことが大事で、いまこそ日本サッカー界が蓄積してきた英知を結集してサポートしていくべきだと考えています。こういうときこそ、日本人は力を発揮できるものだと信じています」

 「(今回の結論を)しっかり良い方向に持っていきたい。日本サッカー界がここでしっかりと団結していく良いチャンスにしたい。残念ながらいままでは違う方向にあったと認識しています。私は変えるいいチャンスだと思います。良い方向にいく日本代表にしたいと考えています」

 ロシアW杯まで、あと2カ月。そのなかで新体制に与えられた準備期間は3週間しかなく、実際はとてもポジティブにとらえられる状況ではない。田嶋会長は「緊急事態」とも言っていたが、まさにその通りで日本代表は窮地に陥っている。

 そして、この事態を招いたのはハリルホジッチ監督ではなく、JFA自身であることをしっかりと認識しなければならない。

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  • ハリルホジッチ監督の解任を発表する日本協会の田嶋会長。「勝つ可能性を数パーセントでも上げたい」と説明した(撮影・蔵賢斗)
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