前半、先制ゴールを決め駆け出す仙台・ジャーメイン良(左)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)【拡大】
YBCルヴァン・カップ1次リーグ第3節(4日、仙台3-0FC東京、ユアス)仙台はFWジャーメインのプロ初ゴールが決勝点となった。今季、強豪の流通経大から加入した俊足のストライカーは豊富な運動量も光って存在感を示し「ゴールは大学の時以来。久々ですごく気持ちよかった」と笑みが絶えなかった。
米国人の父と日本人の母を持つ。昨年のユニバーシアード夏季大会では主力として日本の6度目の優勝に貢献するなど活躍し、期待は大きい。確かな一歩を刻み「勢いに乗ってどんどんいきたい」と声を弾ませた。
仙台・渡辺監督「非常に気持ちの入ったプレーをしてくれたし、戦術的にも素晴らしいものを披露してくれた」
仙台・蜂須賀「みんなが躍動した試合だった。ゴールは常に目指しており、自分がいるという証しを示せた」