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【サッカーコラム】JリーグのVAR導入は早ければ早いほうがいい 明らかな誤審なくなれば判定下るまでの時間は退屈ではない

【サッカーコラム】

JリーグのVAR導入は早ければ早いほうがいい 明らかな誤審なくなれば判定下るまでの時間は退屈ではない

特集:
No Ball, No Life
2016年12月14日】クラブW杯準決勝の鹿島対アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) 前半、国際大会初のビデオ判定で与えられたPKで、先制ゴールを決めた鹿島・土居(左)

2016年12月14日】クラブW杯準決勝の鹿島対アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) 前半、国際大会初のビデオ判定で与えられたPKで、先制ゴールを決めた鹿島・土居(左)【拡大】

 【No Ball,No Life】昨今、多くのスポーツでビデオ判定が導入されており、動き出しが遅かったサッカーでもVAR(ビデオアシスタントレフェリー)がロシアW杯で使用される。競技規則に関する唯一の決定機関であるIFAB(国際サッカー評議会)の資料によれば、世界40カ国がVARの使用を検討中。セリエA(イタリア)、ブンデスリーガ(ドイツ)、エール・ディビジ(オランダ)、MLS(アメリカ)などはすでにテスト運用している。

 このうちブンデスリーガはテスト期間を終了して本格使用することが決定。リーガ・エスパニョーラ(スペイン)やプレミアリーグ(イングランド)でもテスト運用に向けた準備が進められている。

 Jリーグでも昨年8月の鹿島-セビージャでオフラインによるテストが行われるなど、VARに関する実証実験が開始されている。ただ、早合点してはいけないのは、導入に向けたテストではなく、運用した際のさまざまなデータを得るためのテストだということ。現状はまだVARを導入するかどうかの検討を重ねている段階だ。

 「試行錯誤しながら検討している。オフラインでテストもしているが、決して簡単ではない」(原博実Jリーグ副理事長) 

 「アジアのなかでトップであるJリーグで、テクノロジーをどう使っていくか考えないといけない。情報を得るとともに、やってみて判断することもある。2017年ルヴァン杯では追加副審を増やすテストもしている。Jリーグでどうするのが良いのか、チャレンジしながら検討していく」(小川佳実日本サッカー協会審判委員長)

 いずれも3月22日に日本サッカー協会で行われたVARに関する説明会でのコメントだが、Jリーグの現状をみればVARの導入は早ければ早いほうがいい。

【続きを読む】

  • 2016年12月14日、クラブW杯の鹿島-ナシオナル・メデジン。前半、ビデオ判定の結果に猛抗議するメデジンイレブン
  • 2017年11月10日、サッカー国際親善試合日本代表対ブラジル代表。後半、ネイマールのファウルについてビデオ判定を行う主審(右)
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