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【サッカーコラム】若すぎる、あまりにも若すぎるアスリートの死に思う

【サッカーコラム】

若すぎる、あまりにも若すぎるアスリートの死に思う

特集:
No Ball, No Life
2003年、横浜F・マリノス時代の松田直樹さん

2003年、横浜F・マリノス時代の松田直樹さん【拡大】

 【No Ball,No Life】3月24日。52年の生きてきた中で、もっともショッキングな出来事がおきてしまった。高校1年時から野球部で同期、そして大学でも同じサークルに入っていた親友のKが、急逝した。

 この日は、私の実父の四十九日の法要があったのだが、その朝、Kが死んだという一報が入った。Kとは家族ぐるみの付き合いで奥さんは18歳のころからの知り合い。子供が2人いて、長女はこの4月に新卒入社、長男は大学生になる。残された遺族の悲しみは、察するに余りある。心から冥福を祈りたい。

 このKとは大学時代には羽目を外して、よく遊んだ。朝まで飲んだこともしばしば。そして社会人になってからも、定期的に飲んだり、ゴルフに行ったり、マージャンもよくやった。この4月から千葉支社に転勤になるはずで「単身赴任になる」と笑っていた。死ぬ前日の23日にも、会社の送別会で酔っ払った写真をラインで送ってくれていた。

 52歳。あまりにも若すぎる。死因は、おそらく急性心不全。お通夜が29日、告別式が30日に行われる予定で、派手好きだった親友を手厚く送りたいと思う。

 高校時代の野球部の同期は8人。1年前の同期会で「この中で、最初に死ぬのは誰かな」と冗談で言い合ったことがあった。まだ、そんな年じゃないという余裕が、みんなにはあった。Kが最初に死ぬなんて、考えたこともなかった。

 高校の野球部では、Kは右のアンダースロー、控えの投手だった。私は3番・三塁。打つことに関してはチームの誰にも負けない自信があった。だがフリー打撃では、このKの投げる球は打ちにくかった。ボールがホップしてくる。球速はせいぜい130キロ前後。それでもまったくタイミングが合わなかったことを今でも覚えている。

 サッカー界でも、2011年8月に、元日本代表DFの松田直樹氏が、同じく急性心不全で亡くなるという衝撃的な出来事があった。34歳だった。当時、JFL松本に在籍していた松田氏は、練習中に倒れ、救急車で病院に運ばれ、そのまま亡くなった。

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