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泥にまみれて輝くレアル、ベルナベウは再び魔法に包まれるか

泥にまみれて輝くレアル、ベルナベウは再び魔法に包まれるか

泥にまみれて輝くマドリー、ベルナベウは再び魔法に包まれるか

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 ■ジダン監督というカリスマの価値は変わらず

 こうしてマドリーに残されたタイトルは、チャンピオンズリーグのみとなった。クラブ史では12回、ジダン政権下では3シーズンで2回優勝と、蜜月関係にあるこの大会がジダン・マドリーの黄金期の終焉、または継続を宣言することになる。しかし、もしマドリーがまだ踏ん張ることが、ここから浮上することができるとしたら、それはやはりジダン監督という存在によってだろう。ジダン監督は昨夏の移籍市場はもちろん、この冬にもケパ・アリサバラガの獲得を拒否するなど、現陣容の主力選手たちにチーム内競争を強いようとはしなかった。それは今回のクライシスを導いた要因であると同時に、選手たちから決して揺るがぬ信頼を寄せられている要因でもある。

 「ジダンを疑問視するなど、狂っているとしか言いようがない。彼こそが、考えられる上で最高の監督だ」(ルカ・モドリッチ)

 「こういう状況で監督を交代しても、良いことにはならないんだ。それにジダンは、自分の人生と密に絡んでいる監督なんだよ」(セルヒオ・ラモス)

 「彼は素晴らし過ぎる監督だ。落ち着きがあって、自分の仕事を信じている。そして僕たち選手は、彼が言うことを信じている。僕たちは最後の最後まで、彼とともにある」(マルセロ)

 チームの重鎮たちはジダン政権の簒奪を決して許さない。解任論が出たレガネス戦の後、声を上げたのは選手たちだった。練習前のミーティング、彼らは自分たちが練習でも試合でももっと力を出せること、ここから巻き返しを図り、ジダン監督を結果によって守る意思を示したのだった。

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