2018.1.2 16:05

【サッカーコラム】日本代表クラス選手は高校サッカーで戦う後輩を気にかける DF昌子の母校・米子北は3回戦へ

【サッカーコラム】

日本代表クラス選手は高校サッカーで戦う後輩を気にかける DF昌子の母校・米子北は3回戦へ

特集:
No Ball, No Life
昨夏の高校総体を制した流経大柏高は3回戦へ。前半、先制点を決める菊地泰智(10番)=フクダ電子アリーナ(撮影・中井誠)

昨夏の高校総体を制した流経大柏高は3回戦へ。前半、先制点を決める菊地泰智(10番)=フクダ電子アリーナ(撮影・中井誠)【拡大】

 【No Ball,No Life】今年も全国高校サッカー選手権大会の熱戦が繰り広げられている。2日は各地で2回戦が行われ、昨夏の高校総体優勝校である流経大柏高(千葉)が大分西高に3-0で勝利し、順当に駒を進める一方で、関西の雄、滝川二高(兵庫)が帝京大可児高(岐阜)に2-3で敗れ、姿を消した。

 滝川二高といえば、日本代表で通算50得点を決めているFW岡崎慎司(レスター)や12月のE-1東アジア選手権で同代表に復帰したFW金崎夢生(鹿島)らを輩出した名門校。偉大な先輩たちは、自分たちが青春時代を過ごした母校の後輩たちを常に気にかけている。

 金崎は一昨年の夏頃に母校を訪問。「仲間のため 自分のため 今できる自分の全力を」というメッセージを色紙に書き、部員に送った。今大会では、松岡徹監督が「(彼らも忙しいので)メッセージはない。自分たちでモチベーションを上げよう」と話したとおり激励はなかったが、選手たちは金崎や岡崎の言葉を常に胸に秘め、プレーしている。 

 12月31日の1回戦の米子北高(鳥取)-山梨学院高では、米子北高のOBである日本代表DF昌子源(鹿島)が試合会場を訪れ、チームは2-1で勝利。昌子が「みんな頑張っていた。次も応援してるから」と後輩を激励すると、三原貫汰主将(3年)は「昌子さんと同じグラウンドで、練習できている。プレーから学ぶことは多い」と感激の言葉。刺激を受けた後輩たちは、2回戦の仙台育英高(宮城)戦にも1-0で勝利し、3回戦に駒を進めた。

 日本代表クラスの選手たちも、高校時代に一喜一憂を繰り返して成長してきた。大会で悔いを残した選手たちも、悔しさをバネに今後のサッカー人生で活躍してほしい。(一色伸裕)

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  • 前半、ゴールを決め喜ぶ米子北・城市(中央)=ニッパツ
  • 帝京大可児に敗れ、肩を落とす滝川二イレブン=駒沢
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