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【サッカーコラム】大荒れの済州戦で浦和にも罰金処分 では殴られ続ければよかったのか…

【サッカーコラム】

大荒れの済州戦で浦和にも罰金処分 では殴られ続ければよかったのか…

延長後半 小競り合いとなった両イレブン  

延長後半 小競り合いとなった両イレブン  【拡大】

 刺激的な行為とは、DF槙野智章(30)が森脇のゴールに喜び、ガッツポーズしたというもの。ただ、ゴールを決めたり、試合に勝ったりしたら、喜ぶのは当たり前ではないのか。試合終了後、済州の選手に追いかけ回された槙野は「殺されるかと思った。ガッツポーズぐらいやるでしょ、普通に。彼らは空手かプロレスでもやりにきたのではないか。こんなのはサッカーじゃない」と振り返る。

 6月9日、アジア・サッカー連盟(AFC)はこの乱闘騒ぎの処分を発表した。済州側に3人の選手に出場停止と罰金、クラブにも約440万円の罰金を科した。

 ところが、浦和にも約220万円の罰金を科したのだ。何ともお粗末で、おかしな裁定だ。浦和は完全に被害者ではないのか…。この決定に、AFCのサイトには抗議が殺到、大炎上したという。浦和への罰金の理由は(1)関係者が試合後に乱闘に関与した(2)試合価値を下げた-2点という。

 ネットにはこんな意見があった。「浦和側にも何かしらペナルティーがないと、韓国内で日本の挑発が原因だということにならないからだろう」や「殴られた方も罰金っておかしくないか」「浦和は100%被害者じゃないか、処分はおかしい」などが寄せられた。

 では、浦和が罰金処分を受けないで済むケースは、どんな場合だったのか。済州の選手が殴りかかってきても、それに反応せず、殴られ続けていたらよかったのか…。浦和の関係者は済州の暴挙をやめさせようとしていただけだ。

 それで“乱闘に関与した”とされるのはどうなのか。もっと言うなら、試合の価値を下げた-のは誰がどう見ても済州側ではないのか。浦和は試合価値を下げる行為はしていないはずだ。

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  • 試合終了後小競り合いとなり済州の選手に追われる浦和・槙野智章(手前)
  • 試合終了後小競り合いとなる両イレブン
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