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横浜Mが見せ始めた新たな変化とは?“強者”川崎戦で自信を深められるか

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 エリク・モンバエルツ体制2年目となった2016年は、1年目の7位を下回る10位という不本意な順位でフィニッシュした。しかし2ndステージだけに限れば7勝8分2敗とまずまずの成績を収めている。この数字を『負けなかった』と捉えるか『勝ち切れなかった』と捉えるかは判断の分かれるところだが、一定の成果を見せたことは確かである。

 齋藤学やマルティノスという個の打開能力に優れるプレーヤーを前面に押し出して勝ち点を積み上げた。特に終盤に向かうにつれて齋藤はリーグ屈指のアタッカーへと成長し、シーズン終了後にはベストイレブンに選出されている。逆サイドに位置するマルティノスも持ち前の快足を生かし、相手陣内にスペースがある場面で存在感を発揮。両者がリードする横浜F・マリノスのオフェンスは、いつからかポゼッションではなくカウンターに傾倒していった。

 その戦術と相性が悪かったのが、オフにジュビロ磐田への移籍を選んだ中村俊輔である。2ndステージは負傷の影響もあってわずか4試合の出場にとどまった。だが仮に万全だったとしても戦術面での齟齬は避けられなかった。中村が「もっと大人のサッカーをしないといけない」とつぶやいたのは一度や二度ではない。良くも悪くも一本調子で単調なスタイルは、齋藤らキーマンの調子に左右される部分が大きく、チームとしても相手に研究されやすいことが明白だった。

 その反省を受け、2017年に入るとモンバエルツ監督は「ポゼッションしてゲームをコントロールする狙い」を強めていく。サイドアタッカーを中心とするカウンターというストロングポイントを残しつつ、チームとしてコレクティブな戦いを目指していった。

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