2016.12.20 13:43(1/2ページ)

【サッカーコラム】日本代表、男女を通じ「世代交代」が進んだ一年

【サッカーコラム】

日本代表、男女を通じ「世代交代」が進んだ一年

原口元気

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 【No Ball、No Life】

 2016年も残すところ10日あまり。年末年始にかけて天皇杯、皇后杯、男女の高校選手権などが開催されるが、ここでひとまず一年を振り返りたい。

 まずは1月。男子のリオデジャネイロ五輪のアジア最終予選で、下馬評が低かった手倉森ジャパンが見事に優勝。日本サッカー界はめでたい話題でスタートを切った。しかし、好事魔多し。3月には前回ロンドン五輪で銀メダルの“常勝軍団”日本女子代表「なでしこジャパン」が自国開催のリオ五輪アジア予選でよもやの敗退。悪いことは続くもので、4月には熊本県で震度7を観測する地震が発生。J2熊本の選手&スタッフは避難生活を余儀なくされ、再びリーグに参加するまで約1カ月を要した。

 そんな中、6月にはホットな話題も。日本代表DF長友佑都(インテル・ミラノ)と女優・平愛梨の熱愛が発覚。キリン杯で合宿中だった長友が結婚を堂々宣言し、「(僕の)アモーレ」はこの年の新語・流行語大賞でトップテン入りした。

 8月のリオ五輪。日本選手団の先陣を切った男子サッカーだったが、大会直前にエースFW久保裕也が所属するヤングボーイズ(スイス)が、日本代表への派遣拒否を一方的に通告。さらに、日本と初戦で当たるナイジェリアが資金難で大会ボイコットの動きに出るなど、手倉森ジャパンはチーム内外で不測の事態が発生。結果、1勝1分け1敗で1次リーグ敗退を喫した。

 悪い流れはA代表に飛び火した。9月に行われたロシアW杯アジア最終予選の初戦・アジア首長国連邦(UAE)戦。ハリル・ジャパンがホームでよもやの敗戦を喫する。指揮官の進退問題が常につきまとう中、敵地のタイ戦はGK西川周作(浦和)の顔面ブロックなどで格下に辛勝。10月のホームでのイラク戦はMF山口蛍(C大阪)の後半ロスタイム弾で劇勝し、敵地の豪州戦は“どん引き戦法”でドローに持ち込む。

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