2016.4.22 10:18

大儀見、引退の妹にメッセージ「亜紗乃がいなかったら今の私はないよ」

大儀見、引退の妹にメッセージ「亜紗乃がいなかったら今の私はないよ」

妹の永里亜紗乃へメッセージを送った大儀見優季

妹の永里亜紗乃へメッセージを送った大儀見優季【拡大】

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で長く活躍している大儀見優季選手(28)=フランクフルト=が21日、ブログを更新。元日本代表で妹の永里亜紗乃(27)=ポツダム=が、膝の状態が思わしくないことを理由に引退を表明したことについて、思いを明かした。

 大儀見は、今回の発表を受け「妹が下した今回の決断は、本当に心が痛む想いでした」とし、「膝の怪我で思うようにプレーできない苦しさを一番近くで見てきて、何もしてあげられない自分が本当に情けなかった」と心情を吐露した。

 また、2015年のワールドカップでの試合が、ともにピッチに立った最後の試合となったことにも触れ「生まれた時からいつも一緒にいるのが当たり前で、年も近くて喧嘩も絶えなかったし、メニーナでもベレーザでもずっと一緒にサッカーしてきて、鬱陶しいと思ったことも沢山ありました」と姉妹で同じ競技を続けていく上での葛藤があったことも明かしつつ、「もう同じピッチに立ちサッカーができないと思うと、もっと優しくしてあげれば、もっと違う選択をしていれば良かったんじゃないかという、後悔の気持ちでいっぱいです」と姉として妹を思いやる気持ちにあふれた言葉を綴った。

 さらに「これからは、もう選手としてではなく姉妹としてだけの関係になるのは少し寂しくはありますが、これからは姉として、いっぱい甘えさせてあげようと思います(←実は私が甘える予定)」と冗談を交えながら語った。

 今後については「これから妹は、女子サッカー界、そして1人でも多くの人の力になれるよう、第二の人生を歩んでいってくれると思います」と期待を込め、「みなさん、影ながらでいいので、まだまだ未熟な私の妹のことを、見守り応援していただけると嬉しいです」とファンに呼びかけた。

 ブログの最後には「サッカーを始めてから23年、プロとしてポツダムで過ごした3年間、本当にお疲れさま。よく頑張ったね。亜紗乃がいなかったら、今の私はないよ。本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいだよ。溢れそうだからこの辺でやめとくね。I hope all the best for your future!」と妹、亜紗乃へ宛てたメッセージが添えられていた。