2016.2.28 18:44

ドロー発進の清水・小林監督「ここまで引いてくるとは」

ドロー発進の清水・小林監督「ここまで引いてくるとは」

清水のJ2開幕戦、ホームスタジアムの様子

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 1年でのJ1復帰を誓ってシーズンを迎えたJ2清水は28日、愛媛とのホーム開幕戦を0-0のスコアレスドローで終え、クラブ初となるJ2初戦は厳しい船出となった。立ち上がりこそ何度も深い位置までボールを運んだが、相手の5バックに苦しみ、結局シュート数はわずかに6。優位に試合を運びながらも、最後までゴールマウスをこじ開けることはできなかった。

 立ちはだかったカベは想像以上に厚かった。小林伸二監督は「ここまで引いて(守って)くるとは思わなかった」と相手の想定外の守備を強調。MF本田拓也も「攻めている時間にどう得点するかだ」と明確になった課題を口にし、FW大前元紀も「こういう試合が確実に増えてくるはず」と今後へ不安を口にする場面もあった。

 それでも、決して後ろ向きになる内容ではなかった。ボール保持率では、昨年5位でJ1昇格プレーオフに進出した愛媛を最後まで圧倒。大前は「もっとチャレンジするボールをゴール前に供給してもよかった」と単調気味の攻撃パターンを反省しつつも、「相手を0に抑えたし、勝点1を獲ったことを前向きに考えたい」と納得の言葉で締めた。

 次節は、アウェーの開幕戦で金沢を2-1で下した長崎と敵地で対戦する。「次はやりたいサッカーをして、勝点3を獲る」と本田。大前も「ブレないで自分たちのサッカーをやり続けたい」と、相手を圧倒する攻撃的な展開での勝点3を誓った。(望月文夫)

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