2016.2.27 17:34

ブラッター氏立件に向け加速 米・スイス当局、捜査拡大へ

ブラッター氏立件に向け加速 米・スイス当局、捜査拡大へ

 17年続いた国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長時代が終わりを迎え、汚職事件を追及する米国とスイスの当局は同氏の立件に向け捜査の動きを加速させる方針だ。今後もFIFA関係者への新たな起訴が相次ぐことが予想される。

 ブラッター氏は、2011年に過去の報酬としてFIFAの資金から200万スイスフラン(約2億2800万円)を副会長のプラティニ氏に支払ったことが横領などに当たるとの疑いが持たれている。

 ブラッター氏が別の収賄に関与した疑いで米連邦捜査局(FBI)も捜査を開始したとの報道もあり、取り巻く包囲網は着実に狭まっている。

 スイス検察当局者はドイツメディアに、捜査が着々と進展していると強調した上で、今年末から来年半ばには起訴できるか否かの判断ができるとの見通しを示している。(共同)