2016.1.1 16:10

G大阪、パトリックの2発で連覇達成!浦和との元日決戦を制す/天皇杯

G大阪、パトリックの2発で連覇達成!浦和との元日決戦を制す/天皇杯

優勝し、カップを掲げるG大阪・遠藤保仁、G大阪・今野泰幸、G大阪・宇佐美貴史ら = 味の素スタジアム (撮影・中井誠)

優勝し、カップを掲げるG大阪・遠藤保仁、G大阪・今野泰幸、G大阪・宇佐美貴史ら = 味の素スタジアム (撮影・中井誠)【拡大】

 天皇杯全日本選手権決勝(1日、浦和1-2G大阪、味スタ)2大会ぶりに元日に行われた決勝は、前回大会優勝のG大阪がFWパトリック(28)の2得点で浦和に競り勝ち、2連覇を果たした。

 お互いに攻撃的な姿勢が持ち味の両チームの対戦は、序盤からオープンに打ち合う展開となった。拮抗した試合が続いたが、G大阪が一瞬のチャンスをものにした。32分、右サイドでDF井手口がボールを奪うと、浅い浦和のDFラインの裏をついたパトリックに浮き球のパス。そのままゴール前までドリブルすると、DFのタックルをかわし、GKとの1対1を制し先制。まずはG大阪が試合を動かした。

 しかしその4分後、浦和の反撃。分厚い右サイドの攻めからMF梅崎が速い弾道のクロス。これにゴール前でFW李が頭で合わせたが、左ポストを直撃。さらにそのこぼれ球につめたMF興梠が押し込んで同点に追いついた。前半はそのまま1-1で終了した。

 後半に入っても両チームとも前出る姿勢を強めた。9分、G大阪は左CKを得ると、遠藤の蹴ったボールにDFのマークを外したパトリックが反応。ゴール前から離れるように右足でシュートを放ち、ネットを揺らした。この後、同点を狙い12分にMF関根、FWズラタンを投入した浦和に対し、G大阪は守備を固め対抗。最後までリードを守って逃げ切った。

G大阪・長谷川監督「うれしさがこみ上げてくるかと思ったが、今はほっとしている。スタメン、ベンチを含めて選手が自分の仕事をしてくれた。素晴らしいチームで最後にタイトルが取れて、全員に感謝したい」

浦和・ペトロビッチ監督「敗戦には失望しているが、選手は最後まで全力を尽くした。残念ながらタイトルを手にできなかったが、シーズンを通していい戦いをした」

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  • 後半、シュートを決めて喜ぶG大阪・パトリック=味の素スタジアム(撮影・甘利慈)
  • 優勝を逃し、肩を落とす李(左端)ら浦和イレブン=味スタ
  • 天皇杯決勝の視察に訪れた日本代表のハリルホジッチ監督=味スタ
  • 後半、勝ち越しゴールを決め、祝福を受けるG大阪・パトリック=味スタ
  • 記念撮影をする遠藤保仁(中央)らG大阪イレブン=味の素スタジアム(撮影・甘利慈)
  • 後半、シュートを決めたG大阪・パトリック=味の素スタジアム(撮影・甘利慈)