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視察に来て!G大阪・宇佐美、アギーレに見てほしいん弾/天皇杯

特集:
新生アギーレJ
前半、厳しくマークされるG大阪・宇佐美=万博記念競技場(撮影・山下香)

前半、厳しくマークされるG大阪・宇佐美=万博記念競技場(撮影・山下香)【拡大】

 G大阪のFW宇佐美が、真夏の大阪から日本代表のアギーレ新監督に届けとばかりに、豪快なアピール弾だ。

 「思い切り振りかぶって打ちました。満足してませんが、少ないチャンスを生かせてよかった」

 0-0の前半28分だ。日本代表MF遠藤を起点に、ペナルティーエリア左付近でラストパスを受けた宇佐美が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。「理想はもう1点取って、チームを楽にできればよかった」と口にしたが、これが決勝点となり、2年ぶりに16強進出を決めた。

 新生・日本代表の初陣となる9月5日のキリンチャレンジ杯・ウルグアイ戦(札幌ド)と、続く同9日のベネズエラ戦(日産ス)に向けて、アギーレ監督はメンバーの絞り込みを行っている。

 しかし、日本協会の原博実専務理事が視察に訪れた16日のリーグ戦(万博)は名古屋に敗れ、結果を出せなかった。この日は新指揮官や側近の姿もなかった。

 「結果を出していけば、(代表入りと)言われると思う。自分を信じてやってきます」と常々話している宇佐美だが、28日のメンバー発表に向けて残すは23日の甲府戦(中銀ス)のみ。代表スタッフはビデオによる情報収集を行っていても、直接足を運ばせ、“生”の姿を見てほしかったに違いない。

 「ペナルティーエリアの中の動きは課題ですが、普通の人が取れないところで点を取れるのは自分の強みです」

 強気な浪速のエースが、アギーレ監督を必ず振り向かせる。(新里公章)

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(紙面から)