2014.7.14 17:51

【データで見るドイツ優勝】アルゼンチン、枠内シュートゼロ

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ドイツ-アルゼンチン 後半、ドリブルで攻め込むアルゼンチンのメッシ(10)=リオデジャネイロ(共同)

ドイツ-アルゼンチン 後半、ドリブルで攻め込むアルゼンチンのメッシ(10)=リオデジャネイロ(共同)【拡大】

 ブラジルワールドカップ決勝(13日、ドイツ1-0アルゼンチン、リオデジャネイロ)準決勝のブラジル戦で大量7得点を奪ったドイツは、ボール支配率で圧倒したが、アルゼンチンの粘り強い守備もあり90分間ではゴールを奪えなかった。それでも、堅い守りでアルゼンチンに全10本のシュート中、枠内に許したのはゼロだった。両チームが互角の守りを展開したなか、ドイツが、延長後半にゲッツェの個人技一発で勝利したこの試合をデータで振り返った。(データ提供元:Opta)

 シュート数でともに10本のドイツとアルゼンチンだが、枠内に収めたのはドイツ5本、アルゼンチンは0本だった。アルゼンチンは、PA内から狙った本数は6本とドイツの5本よりも多いが、ドイツのプレッシャーに圧されたのか、ゴール枠内をとらえられなかった。

(2)攻撃面での比較

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 両国とも堅い守りで、締まったゲーム展開が続いた。パスの特徴を見てみると、ドイツはセンターライン付近で、左右にパスを回し、ポゼッション率で終始アルゼンチンを圧倒。ただ、パスの軌跡図の成功(緑)を見ると、エリア付近での縦パスが極端に少なくゴールに結びつかなかった。

(3)攻撃面での比較

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ポゼッション率(4)前半 (5)後半

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ポゼッション率(延長)(6)前半 (7)後半

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 アルゼンチンに至っては、相手エリア付近での軌跡図が少なくパス交換がほとんどつながらなかったことがわかる。自陣からセンターを越えるロングパスを放つも、ドイツに奪われ、なかなか相手陣内、PA内へボールを出せない。敵陣へのパス成功率(Passing Accuracy Final Third)は56・1%とドイツの75・3%に大差をつけられた。アルゼンチンのパスの軌跡図を見ても、縦パスの失敗(赤)が多いことが一目でわかる。両国ともに堅守が光った試合だった。

(8)パス本数、精度などの比較 (9)守備面での比較

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ドイツ(10)クロス、パス、シュート成功 (11)クロス、パス、シュート失敗

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アルゼンチン(12)クロス、パス、シュート成功 (13)クロス、パス、シュート失敗

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