2014.6.22 05:00

【ザックザックこぼれ話】伝わってこないザック監督の記者会見

特集:
ザックザックこぼれ話

 何を言いたいのかさっぱり伝わってこない。ザッケローニ監督の記者会見。ヘッドホンを通じて聞こえてくる日本語訳のひどさに、首をかしげる報道陣が増えている。

 W杯に入るまでは、06年のイタリア・トリノ時代からザック監督と仕事をしている矢野大輔通訳がイタリア語→日本語を指揮官の言い間違い、比喩(ひゆ)、舌っ足らずを補いながら丁寧にわかりやすく訳していた。しかし、W杯の通訳はFIFA(国際サッカー連盟)が一括管理。イタリア語→英語→日本語の順序で、サッカー用語に慣れていない女性が直訳する。

 発言のニュアンスが伝わらないのはザック本人にとっても、読者にとっても不幸なこと。采配(さいはい)に批判が集中しているこんな時だからこそ、日本協会は逃げ隠れせず別に会見を設けるべきではないか。 (浅)

(紙面から)