2014.6.20 08:56

日本、1人少ないギリシャと痛恨ドロー 自力でのリーグ戦突破消滅

前半、競り合う大久保(左)=ブラジル・ナタルのドゥナス競技場(撮影・吉澤良太)

前半、競り合う大久保(左)=ブラジル・ナタルのドゥナス競技場(撮影・吉澤良太)【拡大】

 ブラジルワールドカップ1次リーグC組(19日、日本0-0ギリシャ、ナタル)2大会連続となる決勝トーナメント進出へ引き分け以上が条件だった日本は、0-0でギリシャと引き分けた。勝ち点1とした日本は、1次リーグ突破に向け、24日(日本時間25日)の第3戦で、決勝トーナメント進出を決めたコロンビア戦での勝利が絶対条件。日本が勝った場合でも同じく第3戦のコートジボワール-ギリシャ戦でコートジボワールが勝てば、日本は1次リーグ敗退。日本にとっては痛恨ドローとなった。

 日本は香川に代えて、大久保を右でスタメン起用。トップ下に本田、左に岡崎、1トップに大迫の布陣でギリシャゴールに攻め入った。前半2分には、大久保が右を切れ込み、中央の山口が初シュート。21分には大迫がエリア外左からミドルシュート。28分には、本田がFKを蹴り、枠に入ったが惜しくもGKにセーブされた。前半だけで、シュートは8本。負ければ1次リーグ敗退が決まる日本は果敢にゴールに向かった。38分には、MFカツラニスが2枚目のイエローで退場。数的にも優位に立った。

 期待のかかった後半から、長谷部に代えて遠藤。12分には、大迫に代わって香川が出場。岡崎を1トップに据えた。23分には、左の長友からのセンタリングに走りこんだ内田が、ゴール前に流し、大久保には合わなかったが、完全に堅守のDFラインを崩した。27分には、ゴール前で岡崎がDFとの競り合いからこぼれたボールに内田が走り込んで右足シュート。ゴール右に逸れたが決定機を作った。31分にも、GKにセーブされたものの、大久保がミドルシュート。ゴール前に人を集め、必死に守るギリシャDFを追い詰めたが、数的優位を生かせずドローに終わった。

ギリシャ・サントス監督の話「序盤すぎから日本が攻勢になったが、カツラニスの退場が試合展開を大きく変えてしまった。守備陣はよく踏ん張った」