2014.6.19 05:08(3/4ページ)

ギリシャの右裏狙え!ザック、香川に“背水の攻撃指令”

特集:
香川真司
香川真司
練習に臨む遠藤=ブラジル・サンパウロ州イトゥ(撮影・山田喜貴)

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 初戦では相手サイドバックの攻撃姿勢に圧倒され、守備に奔走させられた香川。シュート0本、自身の左サイドから2失点と屈辱的なW杯デビューに終わった

 だが、同じ失敗は繰り返させない。指揮官は、左MF起用している香川を練習中、あえてイタリア語でFWを意味する「アタッカンテ」と呼び、守備時も前線に残るFWと定義。攻撃に専念させるため、DF長友と吉田がスライドして左サイドを後方支援するよう徹底し、香川の突破にすべてをかける方針を明確に打ち出した。

 まさに“一蓮托生(いちれんたくしょう)”。練習で香川と同位置に入った清武は「15番が上がったときに、左のFWが下がり過ぎると攻撃に行く体力がなくなる。練習でやった通りにうまくハマれば、左で作って右で仕留める日本得意の攻撃がいい形で出ると思う」と手応えを口にした。

 「絶対に勝つ。勝ったらまた勢い、自信が得られると思う。自分を信じてやっていきたい」と香川。日本の命運は託された。背番号10が背水の決戦に臨む。 (志田健)

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