2014.6.18 05:04

長谷部、決戦前に締めた!「ここでやらなくていつやる」

特集:
長谷部誠
練習中に吉田(手前背中向き)と話す長谷部。左は川島(撮影・山田喜貴)

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 サッカー・日本代表合宿(16日=日本時間17日、ブラジル・イトゥ)主将のハートはメラメラと燃えていた。いつ勝つの? ギリシャ戦でしょ。1次リーグ突破へ崖っぷちのザック・ジャパン。MF長谷部は林修先生(東進ハイスクール講師)ばりのフレーズで意欲を示した。

 「もうみんなが感じていることは一緒。とにかく次はやらなければ。ここでやらなくて、いつやるんだってくらいの雰囲気です」

 負ければ敗退の可能性があるギリシャ戦。長谷部が感じ取ったように、選手同士の会話からは強い危機感があふれ出ていた。

 もちろん、逆転負けを喫したコートジボワール戦の反省も忘れていない。「僕らボランチの重心が少し低すぎたかなと思う。全体的に押し上げる部分だったりとか、そういう勇気が足りなかった」。消極的なプレーで相手の圧力を受けた。ギリシャ戦ではモットーの攻撃サッカーで勝ち点3を取りにいく。

 自身は体の張りなどで直前の強化試合を欠場したが、コートジボワール戦にぶっつけ本番で先発出場。主将の復活はチームにとっても大きい。

 日本サッカー協会アドバイザーとしてブラジル入りしている元日本代表FW三浦知からも太鼓判を押された。「よかったんじゃない。ベテランの域に入ってきて、代表での国際経験も豊かだし、けがで出ていない期間は長かったけど、ちゃんとできるわけだからね」。さらに、カズは「今こそベテランといわれる選手たちがチームを引っ張っていってほしい」と期待を寄せた。

 「とにかく短期決戦なので、切り替えることが一番大事」と長谷部。“カズ魂”を胸にザック・ジャパンを起死回生の勝利に導く。 (白石大地)

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