2014.5.23 05:00

【W杯名勝負列伝】82年スペイン大会準決勝 西ドイツ3(5PK4)3フランス

特集:
W杯名勝負列伝

 1982年スペイン大会、西ドイツとフランスの準決勝は西ドイツが先制。フランスは「将軍」MFプラティニがPKを決め、前半を1-1で折り返す。その後はともに得点できず、延長に突入した。

 フランスが前半2、8分とゴールを奪って3-1とし、勝負を決めたかに見えた。西ドイツは故障で先発を外れた「闘将」FWルンメニゲを投入すると、気迫のゴール。FWフィッシャーのオーバーヘッドキックで同点に追いついた。

 両者死力を尽くして120分戦ったが、決着はつかず。この大会から導入されたルールにより、W杯史上初のPK戦となった。

 これもサドンデスの激闘となり、フランスの6人目、DFボッシのキックをGKシューマッハーが止める。西ドイツはMFルベッシュが冷静に決めて5-4。敗れたプラティニは「われわれは素晴らしい試合をした。決して試合に負けたわけではない」と悔しさをかみしめた。

(紙面から)