2014.4.15 12:01(1/4ページ)

C大阪・山口蛍 安定感抜群の中盤のダイナモ

C大阪・山口蛍 安定感抜群の中盤のダイナモ

C大阪・山口蛍 安定感抜群の中盤のダイナモ【拡大】

 4万人をはるかに超える大観衆が押し寄せる中、ヤンマースタジアム長居のお披露目試合として行われた12日の大阪ダービー。セレッソ大阪(C大阪)の新キャプテン・山口蛍は下部組織時代からしのぎを削ってきた永遠のライバル・ガンバ大阪(G大阪)を倒そうと、序盤から攻守両面でダイナミックなプレーを見せる。開始早々の3分の強烈ミドルシュートを皮切りに、中盤でボールを触ってリズムをつくりながら攻撃を組み立てて前へ出ていく。守備面では相手のエース・遠藤保仁にしっかりと体を寄せて自由を与えない。2013年東アジアカップ(韓国)MVPを受賞した男のクオリティーの高さは誰もが認めるレベルだった。

 C大阪が21分に奪ったディエゴ・フォルランの先制点も、彼がいい形でお膳立てした。右に開いた柿谷曜一朗が中央寄りにドリブルでボールを運んできたその瞬間、ペナルティーエリア内にスペースが空いているのを彼は見逃さず、一瞬の動きでタテに入り込んだ。そして柿谷から受けたボールを横に流す。そこに待ち構えていたフォルランが右足でシュートを蹴りこむ。攻撃陣の創造性が見事に噛み合ったC大阪らしい連動性の高いゴールに山口も満足感を覚えたようだ。

 「僕も前半は前へ行けてましたし、その回数を増やした方がチームとしても厚みが出る。もっと増やしていけたらいいと思います」と本人も得点を狙う強い意識を垣間見せた。

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