2014.4.12 19:14(2/3ページ)

フォルランVS阿部となった激戦の大阪ダービー!結果はドロー

前半、ドリブル突破を仕掛けるC大阪・柿谷(右)と、阻むG大阪・今野=ヤンマー

前半、ドリブル突破を仕掛けるC大阪・柿谷(右)と、阻むG大阪・今野=ヤンマー【拡大】

 スタジアムの熱狂にふさわしく、気持ちの入ったスタートを見せたのはホームのC大阪。2分には中盤でボールを持ったエース柿谷がそのままゴールに向かい、積極的にシュートに持ち込んでガンバゴールを脅かした。さらにこのプレーで得たCKのこぼれ球から、山口が強烈なボレー。C大阪が立て続けに先制点に迫ったが、G大阪はGK東口の好守でこれを阻んだ。

 12分にも柿谷、フォルランとつないで抜け出した南野がシュートを放つなど、優勢が続くC大阪。一方のG大阪はカウンターで劣勢を覆すことを図り、15分には加地の抜け出しから大森を経由して阿部がヘッドで狙い、17分にはリンスが巧みなターンで抜け出してシュートに持ち込む。

 だが、先にネットを揺らしたのはやはり勢いに勝るホームチーム。ボールを出したあとスルスルとエリア内へ上がっていった山口が、柿谷からの縦パスを受けてダイレクトで中央に落とすと、そこに待ち構えたのはフォルラン。ワントラップを入れてシュートコースを正確に見極め、右足アウト気味のトーキックでゴール右隅にボールを突き刺す。期待の大きいフォルランに、リーグ戦でのホーム初ゴールが生まれ、観客席は大いに沸き上がった。

 C大阪の充実した戦いぶりに対し、苦戦を強いられたG大阪は30分を過ぎたところでさらなる痛手に見舞われる。山下と交錯したプレーで足を滑らせた際に左足を痛めた今野がプレー続行不可能となり、長谷川監督は代役としてFW佐藤を前線に送り出した。

 40分にも柿谷の難しい体勢からのシュートでゴールを脅かされるなど、悪い流れを脱することできないかに見えたG大阪。だが、42分にセットプレーから予想外の同点ゴールを生み出すことになった。右サイドの遠い位置からのFKを遠藤がゴール前に入れると、飛び出したキム・ジンヒョンのパンチングが中途半端にこぼれたところを、阿部がそのままシュート。よく抑えたボールがゴール左隅に突き刺さり、G大阪が1-1に追いついて前半を折り返した。

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