ザック監督、W杯は「コンディションの良いメンバーが入る」【拡大】
7日から9日にかけて、千葉県内で日本代表の候補合宿が行われた。ブラジル・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りに向けて最後の数枠を争うことになると見られる選手たちは、それぞれが代表チームの雰囲気やプレー面での動き方を吸収しつつ、練習や練習試合を通して最後のアピールを試みた。
アルベルト・ザッケローニ監督は3日間を終え、今回の合宿を行った意図や今後のメンバー選考に向けた見通しについて次のように語った。
「一番の目的は、これまでスタンドで見てきた選手が多かったので、手元において実際に目の前で彼らの能力を見たいということだった。当然、チームのやり方と代表のやり方は違うのでそれは考慮した上で、選手に関する情報を増やすために今回の合宿に臨んだ。こういったメンバーが今代表にいるのは、Jリーグでの活躍があってこそだと思う」