2013.12.31 05:02

国学院久我山、初戦敗退…渡辺主将「恥ずかしい」/高校選手権

1回戦で敗退し、エースの富樫(中央)ら国学院久我山イレブンは涙(撮影・戸加里真司)

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 全国高校サッカー選手権第1日(30日、熊本国府2-1国学院久我山、国立競技場)開会式に続いて行われた開幕ゲームで熊本国府が国学院久我山(東京B)を2-1で下し、2回戦に進んだ。残酷な結末に、国学院久我山イレブンがピッチに泣き崩れた。シュート14本は熊本国府の2倍以上。圧倒的に攻め込みながら、国立の女神は地元校にそっぽを向いた。

 「日本一と言われてきたのに、初戦負けは恥ずかしいです」

 U-18日本代表候補で主将のMF渡辺夏彦(3年)が肩を落とした。バルセロナ(スペイン)を思わせる4-3-3布陣で華麗なパス回しを披露し、相手のペナルティーエリア内に何度も進入。0-1の後半25分にエースFW富樫佑太(3年)が右からネット上部に突き刺したが追加点が奪えず、ロスタイムに露と消えた。

 「あれだけ打っておいて1点とは。悔しさより自分への怒りが大きい」と富樫は涙。今春にスペインへサッカー留学を果たし、磨きをかけたドリブルから両軍最多シュート7本を放った。進学校だが大学受験はせず、再びスペインに渡り入団テストを受ける予定。「もう1度、国立に戻りたかった。日本代表になって戻ってきます」。18歳は真っ赤な目で未来を見据えた。(浅井武)

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