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反町監督、非情の決断!実績よりハート重視 (2/2ページ)

2008.7.15 05:07
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 険しい顔で、反町監督は映像を見やった。18人を読み上げる前、会見場の大型画面で真っ先に映されたのは、北京五輪アジア予選でDF青山直が活躍する姿。同予選出場11試合、出場時間990分ともに1位の男だけに、当然の編集といえたが、リストにその名はなかった。

 「予選で活躍してくれた選手がたくさんいるけど、サッカーの世界は前を向かないと。胸の痛い思いはする。だが感傷的になってはいられない」

 非情の決断。事前合宿から外れていたFW平山(FC東京)やMF水野(セルティック)、DF伊野波(鹿島)らも落選。同予選出場試合数上位10人のうち、実に6人が選外となった。

 過去の実績や情に流されず、招集総数83人の中から、現状で厳選した。選考材料に挙げたのは、(1)精神面の強さ(2)団結心(3)プレーの質(4)万能さ(5)戦術理解度(6)体の強さ(7)所属クラブでの定位置確保(8)将来性−など。特に強調したのは(1)と(2)。合宿中の生活態度や、試合で先発外となったときの様子などもチェック。どんなときでもチーム一丸となれる人間かどうかも見極めてきた。

 MF遠藤(G大阪)、FW大久保(神戸)のOA枠選手は故障などで招集できず、課題は山積しているが、反町監督は「勝つための最強メンバーを選んだ」と自信の言葉を発した。無論、現時点で自信なしでは中国へ行く意味がない。(須田雅弘)



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