ハモンが2季ぶり帰ってきた!ベガルタ、獲得発表

 
2季ぶりに復帰したハモンロペス(左から2人目)。練習では軽快な動きをみせた(撮影・葉山理)

 サッカーJ1のベガルタ仙台は11日、ブラジル出身のFWハモンロペス(29)の加入を発表した。7月にJ1柏レイソルを契約解除となり、ベガルタには2016年以来2季ぶりの復帰。背番号は「37」に決まった。チームはこの日、仙台市泉区の紫山サッカー場で約2時間の練習を行った。ハモンロペスも合流し、軽快なプレーを見せた。

 ユアスタで活躍した点取り屋が、約1年半ぶりに杜の都へ帰還した。

 「ベガルタは日本で初めてプレーをしたチーム。戻ることができて、すごくうれしい。早く今のスタイルに慣れて、チームに貢献したい」

 2014年にベガルタへ加入し、16年にはリーグ戦で10ゴール。同年10月1日の鳥栖戦で、J1ではクラブ初となるハットトリックを達成。主力として活躍した。17年に柏へ移籍したが、今季は6試合で無得点と振るわず。7月に契約解除となり、母国ブラジルに戻って調整していた。

 一方、ベガルタでは今季11得点のFW西村拓真(21)がCSKAモスクワ(ロシア)へ電撃移籍。その穴埋めとして、ハモンロペスに白羽の矢を立てた。

 「ベガルタから話があった途端、すぐに行こうと決断した。(柏では)大変なときも良いときもあったが、過去の話。ベガルタで、これからのことに集中したい」

 記者会見の前には、さっそく練習に合流。ミニゲームで3-4-2-1の左シャドー(下がり目のFW)に入った。

 柏へ移籍した17年、ベガルタは堅守速攻からポゼッション重視へとスタイルを変更。布陣、戦術ともに以前と変わったが「前にいたときは(4-4-2の)2トップで、サイドに流れるプレーが多かった。今はFWが常にゴール近くでプレーできる」。練習では存在感のあるプレーを見せた。

 登録が順調に進めば、15日のFC東京戦(14時、ユアスタ)から出場可能となる。「早くサポーターの前でプレーしたいが、この2カ月ほどプレーをしていない。コンディションを整えて、いいプレーを見せたい」。

 チームは残り9試合となったリーグ戦で、6位の好位置。帰ってきたストライカーが、ラストスパートの起爆剤となる。 (葉山理)

ハモンロペス(Ramon Lopes de Freitas)

 1989年8月7日生まれ、29歳。ブラジル・ミナスジェライス州出身。フルミネンセ、クルゼイロ(ともにブラジル)などでプレーし、2014年6月にFCヴォリン(ウクライナ)からJ1ベガルタ仙台に完全移籍。17年にJ1柏へ移籍し今年7月に契約解除。J1通算87試合21得点。1メートル85、79キロ。FW。背番号37。

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