本田カンボジア、「自信」胸に10日初陣

 
カンボジア代表のGMとして会見に臨んだ本田。10日“指揮官”としてデビューする(ロイター)

 【プノンペン9日=一色伸裕】カンボジア代表のゼネラルマネジャー(GM)に就任した元日本代表MF本田圭佑(32)が10日、ホームで“初陣”の国際親善試合マレーシア戦に臨む。事実上の監督として指揮する本田はこの日、公式会見に出席。英語で「自信がなければやらない。ベストを尽くせると確信している」と力強く語った。

 「ホンダ・カンボジア」が船出する。豪州Aリーグ、メルボルン・ビクトリーの現役選手でもある本田が、指揮官としてデビューを果たす。

 「強い信念を持ってプロジェクトを進めている。代表チームを成長させることに焦点を当てている」

 8月12日にカンボジア代表の事実上の監督に就任することを電撃発表。国際連盟(FIFA)ランキング166位の同国を率いて、同171位のマレーシアにぶつかる。ランクは上位だが、対戦成績は2勝1分け11敗。「タフな試合になる」と表情を引き締めた。

 今月3日に現地入りして、練習を指揮してきた。この日も代表選手より約1時間早く練習会場に入って、現役選手として入念に自己調整。その後、チームの練習が始まると自ら動きを実践しながら「ナイス! ナイス!」などと選手たちを鼓舞していた。本田“監督”の熱血采配に、注目が集まりそうだ。

★ライセンスないがベンチ入りは可能

 本田は指導者ライセンスを持っておらず、登録上の監督は本田の専属アシスタントを務めるアルゼンチン出身のフェリックス・ダルマス氏(30)。GMも事前に手続きをすればベンチ入り可能で、関係者によると本田もベンチに入る。ピッチサイドで直接指示を出すかどうかはチームの状況次第だが、事実上の監督として前面に立つ可能性は高い。

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