新戦力の奈良V弾!ベガルタ仙台レディース、リーグ開幕へ順調

 

 サッカーなでしこリーグ1部、マイナビベガルタ仙台レディースのDF奈良美沙季(25)が、後半17分に決勝弾をたたき出し存在をアピールした。昨季まで7年在籍していた埼玉では、女子アナも務めた異色の新戦力。左サイドハーフのレギュラーとして“ベガ女”の初戴冠を目指す。

 左斜め前方から敵陣ペナルティーエリアへ入った直後、左足でミドルシュート。ゴールを決めた奈良が、新しい仲間と喜びのタッチを交わした。

 「コースが見えたら迷わず打とうと。手応えありました」

 新戦力の左サイドハーフが、3月21日のリーグ開幕戦に向け順調な調整を誇示した。はきはきとした口調で的確な受け答え。何と埼玉時代には女子アナを経験していた。

 サッカーに取り組みながら、狭山ケーブルテレビで業務。昨季までの5年間でアナウンス、ディレクターなどをこなし、自身でニュース原稿を書き、カメラの前で一般ニュースも伝えていた。

 埼玉に7年在籍したが「タイトルを獲るため。貢献したい」と移籍を決意。越後和男監督(52)は「超がつくほどまじめ」と運動量、技術だけでなく、ひたむきな姿勢も評価している。

 「仙台は寒いけど、人は温かいです」。杜の都にすっかりなじんでいる奈良が、クラブ創設7年目の“ベガ女”初戴冠に熱く燃える。

奈良 美沙季(なら・みさき)

 1992(平成4年)4月22日生まれ、25歳。埼玉県寄居町出身。大宮FCエンジェルス05、埼玉平成高を経て2011年にちふれASエルフィン埼玉入り。18年にマイナビベガルタ仙台レディース完全移籍。07年にU-16日本女子代表候補。1メートル67、56キロ。登録ポジションはDF。背番号6。

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