大阪で新日ゴング!136日ぶり有観客プロレスに3318人興奮 - SANSPO.COM(サンスポ)

大阪で新日ゴング!136日ぶり有観客プロレスに3318人興奮

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新日本プロレスの大会が観客を入れて再開。間隔を空けて着席したファンが、パフォーマンスする棚橋弘至らを拍手でもり立てた(撮影・宮沢宗志郎)  プロレスも観客が戻ってきた。新日本プロレスは11日、大阪城ホール(大阪市中央区)での「NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020」で、観客を入れた試合を136日ぶりに再開。観客数を通常の3分の1程度の3318人に抑えるなど新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底し、ファンは声を出す応援から“新様式”の拍手で選手をもり立てた。

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 大阪城ホールに3318人のファンの拍手が響いた。熱いファイトを生観戦できる日が戻ってきた。IWGPヘビー級、同インターコンチネンタル王者の内藤哲也(38)は喜びをかみしめた。

 「久々にお客さまの前でのプロレス…。いや楽しいよ。楽しくてしようがないね。もちろん無観客試合も楽しかったよ。その10倍、100倍…。比べものにならないぐらい気持ちいいね」

 第6試合の6人タッグマッチに出場。矢野通から3カウントを奪って場内を盛り上げた。

 プロ野球、Jリーグに続き、プロレスも厳戒態勢で臨んだ。入場時の検温はもちろん、入り口を2カ所に分け、時間も2分割。1万人以上が収容可能な会場で3318人に限定し、座席の間隔をあけて密を避けた。

 大声の声援も控えるように要請。小島聡の「行っちゃうぞ! バカヤロー!」の見せ場では、声の代わりに拍手が湧き起こる新様式も見られた。

 新日本は2月26日に沖縄で開催したチャリティー大会を最後に、新型コロナ感染拡大で大会が相次いで中止。対策ポリシーを作成して選手の定期的な検温などを義務付け、6月15日に無観客で再開していた。

 この日、大阪府内では男女28人の新型コロナウイルス感染が確認された。自粛要請などの可否を判断する独自基準「大阪モデル」で、府民や事業者に警戒を呼び掛ける「黄信号」が、12日にも点灯する可能性がある。油断は禁物だ。

 それでも、メインの「NEW JAPAN CUP2020」決勝戦では、EVILがオカダ・カズチカを破って初優勝する大波乱。ファンが戻ってリングは一気にヒートアップした。プロレス界に日常が、少しずつ戻ってきた。(新里公章)

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