張本は被災当時小1…父の故郷中国に避難「メダルを取って恩返しできるよう頑張る」/卓球 - SANSPO.COM(サンスポ)

張本は被災当時小1…父の故郷中国に避難「メダルを取って恩返しできるよう頑張る」/卓球

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張本智和  東日本大震災から、11日で9年。卓球男子日本代表のエース、張本智和(16)=木下グループ=も被災者の一人だ。

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 「9年ですか。毎年、『もうそんなにたったのか』と感じます」としみじみと語った。

 仙台市生まれ。震災時は小学1年生だった。父の宇さんは元プロ選手、母の凌さんは元中国代表で、ともに日本に帰化した卓球一家。震災で直接の被害はなかったが、福島第1原発事故を受けた中国大使館の呼びかけに応じ、家族は宇さんの故郷、四川省綿陽市に一時避難した。

 2歳で始めて以来、卓球に打ち込んできた張本は、仙台に戻るまでの1カ月間、友人のいない地で卓球をできない苦しさを味わった。

 大好きな競技を続けさせてくれた故郷への思いは強い。「東京五輪でメダルを取って恩返しをできるように頑張りたい」と改めて誓った。 (只木信昭)

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