美誠、複複で史上初3年連続2冠!19日シングルスで3年連続3冠へ/卓球 - SANSPO.COM(サンスポ)

美誠、複複で史上初3年連続2冠!19日シングルスで3年連続3冠へ/卓球

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女子ダブルス優勝を決めて早田(手前)とハイタッチする伊藤。史上初の3冠に王手をかけた (撮影・松永渉平)  卓球・全日本選手権第6日(18日、丸善インテックアリーナ大阪)女子ダブルスで伊藤美誠(19)=スターツ、早田ひな(19)=日本生命=組が3連覇を飾った。伊藤は森薗政崇(24)=BOBSON=との混合ダブルスに続く優勝。ダブルス2種目での3年連続2冠は史上初で、19日のシングルス決勝で3年連続3冠を狙う。男子シングルス準々決勝で、東京五輪代表の張本智和(16)=木下グループ=は順当に勝ち、丹羽孝希(25)=スヴェンソン=は敗退した。

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 昨年と同じ対戦となった女子ダブルス決勝。伊藤、早田組は食い下がる芝田、大藤組を3-1で突き放し、3連覇を飾った。

 「ダブルスが終わっちゃったんだな、という感じ。もっと試合したいなって思う」

 伊藤が名残惜しそうに喜び語った。2人で組むのは準優勝した昨年4月の世界選手権(ブダペスト)以来。年始に久しぶりに3日間練習し、「昨日まで組んでいたような感覚」(早田)だったとはいえ、前日の準々決勝では先行された末にフルゲームで何とか勝ち切るなど、苦しむ場面もあった。

 それでも、この8カ月間で互いに個々の力が上がったこともあり、「試合を通して実力が上がっていると感じられて楽しかった」と伊藤。この日の準決勝はストレートで快勝。決勝では誤って手を滑らせた芝田のラケットが飛んでくるハプニングもあったが、「ひなが危ないといってくれて気づいた。むしろ芝田さんの手が心配だったけど、切り替えて試合できた。自分たちのプレーを楽しめた」と振り返った。

 16日に森薗と組んだ混合ダブルスを3連覇した伊藤は、男女通じて史上初となるダブルス2種目での3年連続2冠を達成。19日に準決勝、決勝が行われるシングルスに、3年連続3冠の偉業が懸かっている。

 まず準決勝で立ちはだかるのはペアを組む早田だが、19歳の女王にピリピリしたムードは皆無。「試合が楽しみ。自分たちらしくプレーして、力を出し切りたい」と笑みを浮かべた。楽しみながら金字塔を打ち立て、半年後の東京五輪に勢いをつける。 (只木信昭)

データBOX

 ◎…男子または女子のダブルスと混合ダブルスの2種目を同一大会で制する2冠を3年連続で達成したのは伊藤が初。これまでは昨年までの伊藤と、1982、83年度に男子で2種目を制した斎藤清の2年連続が最多だった。

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