佳純が美宇を逆転!決勝でライバル倒し優勝、五輪出場ポイント加算/卓球 - SANSPO.COM(サンスポ)

佳純が美宇を逆転!決勝でライバル倒し優勝、五輪出場ポイント加算/卓球

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卓球・日本女子の五輪ランキング  卓球・北米オープン(8日、カナダ・マーカム)女子シングルス決勝で石川佳純(26)=全農=が、平野美宇(19)=日本生命=を4-2で下し、優勝した。石川は2020年東京五輪出場権を争うポイントランキングで平野を上回り日本勢2位に浮上。最後の1枠確保を目指し、両者は最終決戦となるワールドツアー・グランドファイナル(12~15日、中国・鄭州)に臨む。

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 勝利を決め、激闘を演じた平野と握手した石川。コートサイドの席に座ると、手に持ったタオルで目を押さえ、あふれ出る涙をぬぐった。

 石川は優勝で世界ランキングポイント1100を獲得。有効な過去1年間の上位8大会で最も低かった900ポイントを引いた200ポイントが加わり、積算ポイントは10830になった。一方、平野は準優勝で得た880ポイントでは有効8大会での最低得点に届かず、加算は0。大会前の10695ポイントは変わらず、石川が135ポイントリードとなった。

 五輪のシングルス代表枠は五輪ランキングの国別2位までが得られる。すでに伊藤美誠(19)=スターツ=の日本勢1位が確定したが、石川と平野の2位争いは大接戦。今大会はワールドツアー下部で、2人のレベルなら普段は出場しないが、少しでもポイントを稼ごうとした結果が決勝での直接対決だった。出発前に髪を黒に染め、「初心に戻る」と話していた石川。その成果が出た。

 16人によるトーナメント方式で行われる今季最後の国際大会で一つでも勝ち進んだ方が上位。同じところで終われば石川の2位が決まる。今回のポイントが勝負を分けるかもしれない。

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