東京五輪代表の文田健一郎 海外遠征に出発「自分の対策につなげられるように」/レスリング - SANSPO.COM(サンスポ)

東京五輪代表の文田健一郎 海外遠征に出発「自分の対策につなげられるように」/レスリング

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海外遠征前に取材に応じた文田健一郎=成田空港  9月のレスリング世界選手権で優勝し、2020年東京五輪代表に内定した男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)が14日、ロシア遠征と国別団体戦のW杯(28、29日・イラン)出場のため、成田空港から出発。遠征では来夏を見据え、ライバル国に直接、乗り込んで敵を“丸裸”にする。日本グレコで25年ぶりの出場となるW杯ではメダル獲得を目標に掲げた。

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 次なる闘いを見据えていた。東京五輪代表に内定する文田は、金メダル獲得へ、対策を急ぐ。今回の狙いを明かした。

 「できるだけ相手の得意な部分を引き出したい。自分の対策につなげられるようにしたい」

 文田は世界選手権決勝で、18年世界王者でロシアのセルゲイ・エメリンを破って世界を制した。得意の投げ技のみならず寝技も冴え渡っていた。今後も周囲から研究されることは百も承知。絶対的な強さを求め、敵をより知るために訪れる。

 遠征では、ナショナルチームと一緒に練習する機会に恵まれるもよう。難敵に対し、東京五輪のスター候補は「ロシアは安定して強い。全体的にグランド(寝技)で闘ってくる印象。対策ができたらいい。トレーニングや練習方法なども知りたい」と腕をまくった。

 W杯出場にも並々ならぬ覚悟を示す。男子グレコとしての出場は、実に25年ぶり。日本勢は世界選手権で好成績を残し、出場権を得た。8カ国が参戦し、ハイレベルな闘いとなる。67キロ級で東京五輪出場を狙う16年リオデジャネイロ五輪59キロ級メダリストの太田忍(ALSOK)らと力を合わせ威信を懸けて闘う。

 文田は「唯一の団体戦なのでずっと思い入れはあった。W杯に出場できることをかみしめたい。勝って(チームに)いい流れを作れたら。メダル獲得を目指す」。実りの多い約2週間にする。

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