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井上尚弥、ドネア戦へロマチェンコのパートナーとスパーリング/BOX

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真剣な表情でシャドーボクシングをする井上尚弥=横浜市神奈川区・大橋ボクシングジム(撮影・大橋純人)  プロボクシングのWBA、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)と、WBC世界同級暫定王者の井上拓真(23)の兄弟が6日、所属する大橋ジムで練習を公開。11月7日にさいたまスーパーアリーナで行うダブル世界戦に向けて、“最強王者”のスパーリングパートナーと今日から約1カ月間スパーリングを行うことがわかった。

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 兄の尚弥はWBA、IBF世界バンタム級(リミット53・5キロ)王座統一戦兼WBSS同級決勝でWBA世界同級スーパー王者のノニト・ドネア(36)=フィリピン=と、弟の拓真はWBC世界同級王座統一戦で同級王者のノルディーヌ・ウバーリ(33)=フランス=と対戦する。

 井上兄弟は約2カ月後のダブル世界戦に向けて、調整が順調であることをうかがわせた。所属ジムで練習を公開し、大橋秀行会長(54)や父の真吾トレーナー(48)が見守る中、ともにシャドー、スパーリングなどで汗を流した。尚弥は「スパーと追い込みの時期、疲労はたまっている」と話したが華麗なステップワークと多彩なパンチを見せた。

 そんな2人に強力なスパーリングパートナーが用意された。現WBAスーパー、WBC、WBO世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(31)=ウクライナ=のパートナーを務めるジャフェスリー・ラミド(19)=米国=だ。ラミドはアマチュアだが、パウンド・フォー・パウンドランク(体重が同じだと仮定した場合のランク)1位のロマチェンコが、9ラウンドのスパーリングで倒せなかった実力者。

 尚弥は「来週から(ラミドと)スパーをやる。うまい選手。ドネアに似てはいないが、自分の引き出しの多さを試せる」と歓迎した。拓真は「(ラミドは)スピードがあった。いろいろ駆け引きが楽しめそう」と7日からラミドとスパーリングを始める。

 9月16~20日には長野・軽井沢で走り込み中心の合宿を行う。尚弥は「拓真と一緒(の日に世界戦)というのが1番のモチベーションになる」とワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)優勝と兄弟そろっての王座統一に向けて気合十分だった。

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