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西岡、マスターズ初8強!錦織に続き格上を手玉/テニス

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錦織との日本勢対決を制した西岡が、またもや格上に勝利。予選から8強まで勝ち進んだ (共同)  ウエスタン・アンド・サザン・オープン(15日、米オハイオ州シンシナティ)男子シングルスの西岡良仁(23)=ミキハウス=が3回戦でアレックス・デミノー(20)=オーストラリア=を7-5、6-4で破り、四大大会に次ぐ格付けのマスターズで初めて8強入りした。女子シングルス3回戦では、世界ランキング1位に復帰した第2シードの大坂なおみ(21)=日清食品=が謝淑薇(33)=台湾=を7-6、5-7、6-2で退けて準々決勝に進んだ。

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 世界ランキング77位の西岡が38位のデミノーを手玉に取った。格上相手にもはや番狂わせではない、狙い通りのストレート勝ち。強豪ぞろいのマスターズ大会で初めて8強入りし、両手を上げて歓声に応えた。

 「特別な瞬間になった。本当に幸せ。前回対戦した感じで、相性はいいかなと思っていた。どうやったら自分のプレーができるか把握できていた」

 さらりと言ってのけた。球の勢いを利用して切り返すカウンターが得意な相手。西岡は状況に応じて第1サーブに時速30キロほどの緩急をつけ、回転量やコースも変えることで好リターンを封じ込んだ。戦略は的中し、一度もブレークを許さなかった。

 錦織圭(日清食品)、杉田祐一(三菱電機)に次いで日本選手として3人目のマスターズ大会8強入り。西岡は2017年に左膝を手術。世界ランキングが380位まで落ちたが、昨年9月にはツアー大会初優勝を果たし、徐々に順位を上げてきた。自己最高58位に近づいたが「今年の目標は世界40位以内に入ること」と頼もしい。

 23歳のサウスポーは予選を勝ち上がり、2回戦で先輩の錦織も破り、16日(日本時間17日)の準々決勝が6試合目。世界19位のダビド・ゴファン(28)と対戦する。「確かに厳しいけど、体は問題ない。よく寝て、よく食べる。毎日、夜は日本食を食べている」と話す顔に気負いは感じられない。

西岡 良仁(にしおか・よしひと)

 1995(平成7)年9月27日生まれ、23歳。三重・津市出身。青森山田高卒。4歳でテニスを始める。中学3年から錦織圭と同じ、米フロリダ州のIMGニック・ボロテリー・テニス・アカデミーに留学。2014年1月にプロ転向。同年8月に全米オープンの予選を突破し、四大大会デビューを果たす。18年9月の深センオープンでは予選から出場し、ツアー初優勝。最新のシングルス世界ランキングは77位。171センチ、63キロ。

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