錦織、2年連続8強!10日に大一番フェデラー戦/ウィンブルドン - SANSPO.COM(サンスポ)

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錦織、2年連続8強!10日に大一番フェデラー戦/ウィンブルドン

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ガッツポーズする錦織。余力を十分に残して、フェデラー戦に臨む (共同)  テニス・ウィンブルドン選手権第7日(8日、オールイングランド・クラブ)男子シングルス4回戦で第8シードの錦織圭(29)=日清食品=が世界ランキング58位のミハイル・ククシュキン(31)=カザフスタン=に6-3、3-6、6-3、6-4で勝ち、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。日本男子では1932、33年の佐藤次郎以来、86年ぶりとなる2年連続の8強入り。10日の準々決勝(日本時間同日午後9時開始のセンターコートの2試合目)で、大会最多8度優勝の第2シード、ロジャー・フェデラー(37)=スイス=と対戦する。

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 最後まで集中力を切らさなかった。2年連続で8強入りを決めた錦織が、満足感を漂わせた。

 「きょうの試合は簡単ではなかったが、徐々にいいプレーも出だした。しっかり試合を戦ったなという充実感はある」

 ククシュキンが繰り出す、回転が少なく独特な軌道のショットが、低く弾む芝のコートで効果を発揮。第2セットで今大会初の失セットを喫するなど「やりにくかった」という。それでも冷静にスライスを多用してペースを取り戻し、勝利をたぐり寄せた。

 今大会では長い2時間43分を要したが、それでも4試合の合計時間は8時間31分。全豪(13時間47分)、全仏(13時間22分)で課題だった時短を達成している。失セット1以下で四大大会準々決勝に進んだのは4度目。この“働き方改革”にはATPも注目し、公式サイトは「錦織が四大大会でこんなに簡単に勝ち進むのは珍しい」と報じた。

 10日の準々決勝で、日本男子では1933年大会4強の佐藤次郎以来86年ぶりの準決勝進出を目指し、フェデラーと対戦する。4回戦までをわずか6時間48分でクリアした“芝の王者”との対戦成績は錦織の3勝7敗も「勝てると思っている。前より怖さはない。自分の力を出し切れたら」と自信を示す。芝の聖地で初の4強進出に照準を合わせた。

データBOX

 日本女子のシングルスでは、1995、96年に伊達公子が2年連続でベスト8以上に進出した。95年は準々決勝、96年は準決勝で敗れた。

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