張本決めた!東京が初代王者/Tリーグ - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

張本決めた!東京が初代王者/Tリーグ

更新

東京がTリーグの初代王者になった。張本(左から3人目)、水谷(中央)らメンバーは胸を張った  卓球・Tリーグプレーオフ・ファイナル(17日、両国国技館)新リーグ「Tリーグ」のファイナルが行われ、男子はレギュラーシーズン1位の東京が同2位の岡山を3-1で退け、初代王者となった。第1試合のダブルスは落としたが、以降のシングルスで水谷隼(29)、張本智和(15)らが勝利した。女子はレギュラーシーズン2位の日本生命が同1位の神奈川を3-2で破って優勝した。

<< 下に続く >>

 いつもの、個人戦の優勝シーンとは違った。初代王者を決めた張本が両手を挙げて仲間をコートに手招き。真っ先に飛び出した水谷に飛び付き、抱き合った。

 「みんなでコートの中で喜びたくて。水谷さんが駆け寄ってくれてうれしかった」

 水谷らがシングルスで2連勝し、2-1で出番を迎えた張本。「自分で決めたいという思いは強かった」。世界選手権代表の森薗に1-1の第3ゲームを7-10とされる苦戦となったが、「考えすぎていた。シンプルに試合しようと考えた」。気持ちを切り替えて5連続得点。試合の流れを決めるゲームを奪い、床をたたいて喜んだ。

 「いろんな海外の選手と戦えて経験になった」と、Tリーグ初年度を通しての成長を実感する。この日のエリートアカデミー修了式は欠席したが20日の東京・稲付中の卒業式には出席。4月には神奈川・日大高に進む。中学生最後の試合を歓喜で終え、「高校に入ると本格的に五輪に向かうことになる。必ず勝つという強い意識を持っていきたい」。門出へ向けて気持ちを引き締めた。 (只木信昭)

MVPを獲得した東京・水谷隼「両国国技館で試合ができるうれしさ、興奮でいいパフォーマンスができた。感無量です」

Tリーグ

 昨年10月にスタートしたプロアマ混在の新リーグ。初年度は男女各4チームが参加。各チームは直近2シーズンで世界ランキング10位以内などの条件を満たすトップ選手を含む6人以上で編成された。今年2月までそれぞれ7回戦総当たりの各チーム21試合のレギュラーシーズンを戦い、上位2チームがファイナルで頂点を争った。試合はダブルス1試合、シングルス3試合で行われ、2-2となった場合は5試合目で決着をつけた。

PR