元関脇・豪風が引退 年寄「押尾川」襲名…23日会見 - SANSPO.COM(サンスポ)

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元関脇・豪風が引退 年寄「押尾川」襲名…23日会見

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豪風  元関脇で東十両12枚目の豪風(39)が初場所10日目の22日、現役を引退した。日本相撲協会理事会で年寄「押尾川」襲名を承認され、今後は尾車部屋付きの親方として後進の指導に当たる。9日目に負け越しが決まって幕下転落の危機に陥っていた。23日に記者会見する予定。

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 豪風は22日午前、東京・江東区の同部屋で「悔いは一つもない。力士として自分なりの潔さを出したつもり。長くやった分、多くの方に見ていただけた」と話した。師匠の尾車親方(元大関琴風)は21日夜に本人から電話で報告を受けたとし「『それでいいじゃないか。しがみついても仕方ないから』と言った」とねぎらった。

 秋田・金足農高出身の豪風は中大4年時に学生横綱に輝き、平成14年夏場所に幕下15枚目格付け出しで初土俵。突き、押しを武器に15年春場所で新入幕を果たし、26年秋場所には35歳2カ月の戦後最年長で新関脇に昇進した。

 幕内出場1257回は史上8位、幕内在位86場所は史上10位で、ともに学生相撲出身でトップ。通算100場所で687勝746敗46休だった。

豪風と同じ二所ノ関一門の荒磯親方(元横綱稀勢の里)「一緒に切磋琢磨(せっさたくま)し、一緒に闘ってきた。稽古場ではいい稽古をさせてもらった。何歳でもやれる体をしていた。本当にお疲れさまでしたと伝えたい」

1歳年下の豪風の引退に十両3枚目で1勝9敗の安美錦「同じ東北出身で高校生の頃から知っている。寂しいし、切なくなる。何か取り残された気分だな」

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