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史上最多11万人!東京五輪・パラ、ボランティア募集が26日午後1時開始

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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、競技会場や選手村などで運営に関わる「大会ボランティア」の募集を、26日午後1時から開始すると発表した。募集人数は8万人で、同時に東京都が募集する「都市ボランティア」と合わせて11万人になり五輪・パラ史上最大規模。参加条件の厳しさが指摘されるが、組織委は一部交通費の支給や宿泊情報の提供などで必要人数を確保する考えだ。

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 「年齢、性別、国籍、障害の有無を問わず、さまざまな方に応募いただきたい」。組織委の坂上優介副事務総長は、東京・虎ノ門にある組織委で開かれた記者会見の席で呼びかけた。

 大会ボランティアは「案内」「競技」「運営サポート」などの10分野が対象。応募者は分野を3つまで選択でき、参加可能期間、地区なども希望できる。それを組織委が運営上のニーズと照らし合わせて配置する。

 都が募集する都市ボランティアは、空港や駅などの交通拠点での交通・観光案内を行う。

 ボランティアに関して、組織委は3月に条件を公表。ユニホーム一式や1日1回程度の食事などを支給する。だが、自宅から会場のある都市までの交通費や宿泊費は自己負担。原則、休憩を含め働くのは1日8時間で10日以上となっており、インターネット上では「厳しすぎる」との声が上がっている。

 また、文部科学省が7月、各大学に大会期間中の授業の変更を認めたうえ、ボランティアへの参加を促すと受け止められかねない通知を出した。学生確保が狙いだとして、ネット上で「学徒動員」などと批判が出た。

 これらを受け、組織委は都内の滞在先から会場までの交通費相当を支給すると方針を変更。さらに12日の会見で、坂上氏は「宿泊についてはできるだけ情報を出す」と表明。空き部屋のある施設の仲介まで可能か検討していくという。

 ボランティアの活躍が目立ったロンドン大会(2012年)を約3万2000人も上回る過去最大の規模だけに、ハードルは高い。しかし坂上氏は「そういう意見があることは承知しているが、説明会の感触として関心は高いと感じている」と話す。応募者には書類選考や面談を経て来年9月ごろ結果が通知され、研修を行う。

★一般参加48年から

 五輪のボランティアは、ロンドン大会(1948年)から一般の参加が可能になった。大規模に関わるようになったのはロサンゼルス大会(84年)からで約2万8000人、アトランタ大会(96年)約4万2000人、アテネ大会(2004年)約4万5000人などとされる。東京都によると、ロンドン大会(12年)は約7万8000人、リオデジャネイロ大会(16年)は約5万1700人が活躍した。

★募集要項    

 【大会ボランティア】

 ▽応募期間 9月26日午後1時~12月上旬(締め切り日は追って公表)▽応募方法 インターネット(https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer)▽対象 20年4月1日時点で18歳以上。日本国籍か在留資格の保持者▽募集人数 8万人▽活動分野 (1)指定なし(2)案内(3)競技(4)移動サポート(運転など)(5)アテンド(6)運営サポート(7)ヘルスケア(8)テクノロジー(9)メディア(10)式典

 【都市ボランティア】

 ▽応募期間 9月26日午後1時~12月5日正午▽応募方法 (1)インターネット(http://www.city-volunteer.metro.tokyo.jp/)(2)FAX(03・6271・9078)(3)郵送〒105-8335 東京都港区芝3の23の1 セレスティン芝三井ビルディング12階 東京2020大会都市ボランティア募集事務局)▽対象 20年4月1日時点で18歳以上。日本国籍か在留資格の保持者。日本語の簡単な会話ができる▽募集人数 2万人(さらに19年ラグビーW杯日本大会のボランティア経験者、都内の大学生、都内区市町村からの推薦者ら1万人程度が加わる)

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