ESPN、大坂なおみはブーイングではなく「ジョコビッチと同じ祝福を受けるべきだった」/全米テニス - SANSPO.COM(サンスポ)

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ESPN、大坂なおみはブーイングではなく「ジョコビッチと同じ祝福を受けるべきだった」/全米テニス

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全米オープンテニスの女子シングルスで初制覇を果たし、トロフィーにキスする大坂なおみ=ニューヨーク(共同)  テニス・全米オープン最終日(9日、ニューヨーク))男子シングルス決勝で第6シードのノバク・ジョコビッチ(31)=セルビア=が2009年大会覇者で第3シードのフアンマルティン・デルポトロ(29)=アルゼンチン=を6-3、7-6、6-3で下し、3年ぶり3度目の優勝を果たした。

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 表彰式では観衆の大歓声に迎えられ、ジョコビッチは高々と抱え挙げた優勝トロフィーにキスをした。米スポーツ専門局ESPN(電子版)は9日(日本時間10日)、「おかしな出来事が起きた」とし、この日はいつもは騒々しいと評判のアルゼンチン応援団さえもジョコビッチの偉業を称え祝福したと報道。それに対し、「彼のファンは僕にとても敬意を表し、素晴らしい雰囲気を作り出してくれた。とても感動的だったよ」というジョコビッチのコメントを紹介した。   

 これを受け、「オオサカはジョコビッチと同じ祝福を受けるべきだった」との見出しで、前日に行われた女子シングルス決勝で、元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=を破って、アジア勢初優勝を成し遂げた大坂なおみ(20)も、観客からこの日のジョコビッチと同等の祝福を受けるべきだったと伝えた。

 前日8日(同9日)に行われた大坂の表彰式では、主審の判定に納得がいかず、3度の警告の末に敗れた地元米国出身のセリーナを擁護する一部の心無い観客らから大坂にブーイングが起き、セリーナ本人が「もうブーイングはやめて」と観客に呼びかける場面もみられた。

 記事では「土曜日の夜、オオサカはこの日のジョコビッチと同じように決勝でウィリアムズを圧倒した。グランドスラム初の決勝進出を果たして女王になった彼女は表彰式でそのうれしい感情を爆発したかったはずで、試合で起こったことに関係なく、彼女は観客から愛を感じ、敬意を表されるべきだった」とし、「観客に試合に勝ったことを謝罪した彼女は、そうしなければいけないという気持ちにさらされる必要はなかった」と批判した。

 優勝インタビューで大坂は、試合の内容に納得が行かない観客に対し「みんな彼女(セリーナ)のことを応援していたと思う。こんな終わり方をしてすみません。試合を見てくれてありがとう」と異例の謝罪を述べた。

 ESPNはその試合は主審の判定を巡る話題が先行し、大坂の勝利の話題が小さくなったとし、観客らはジョコビッチが受けた祝福と同じことを大坂にすることができずとても残念だとした。王者のジョコビッチはこの事に対し、「昨日はすべての人がとてもぎこちない状況下にいた、多くの感情の中でね。セリーナは泣いていたし、ナオミも泣いていた。それはとても、とてもつらいものだった」とコメントした。

 

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