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競泳6冠の池江、日本女子初MVP!賞金550万円の使い道は焼き肉とすし/アジア大会

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大会MVPを獲得した池江は、閉会式に旗手として登場。最高の形で締めくくった (撮影・納冨康)  ジャカルタ・アジア大会最終日(2日、インドネシア・ジャカルタほか)ジャカルタのブンカルノ競技場で閉会式が行われ、16日間にわたった熱戦に幕を下ろした。競泳女子で6冠を達成し、金メダル数でアジア女子と日本選手の1大会最多記録を更新した池江璃花子(りかこ、18)=ルネサンス=が、最優秀選手(MVP)に選ばれた。女子の受賞は初めてで、日本選手では前回大会の萩野公介(24)=ブリヂストン=に続いて4人目。女子高生スイマーが、2020年東京五輪に向けて手応えを得た。

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 “アジア大会の顔”が閉会式で大役を務めた。今大会期間中、最初で最後となる雨が降るなか、池江が笑顔で大きく日の丸を振って行進した。この日の昼にはMVPの授賞式に出席。英語で「I’m So Happy」と喜びを表現した。

 「(MVPは)無くなったと思っていたのでビックリ。狙っていた賞をいただけて光栄」

 初出場の大会で6冠。アジア女子と日本選手の1大会最多記録を塗り替えた。アジア・オリンピック評議会(OCA)は当初、MVPを制定しない方針を示していたが、急きょ設定された。

 池江にとってもサプライズ受賞だった。先月25日に競技を終えて帰国。同29日に友達と東京ディズニーランドへ電車で向かっていたとき、三木二郎コーチ(35)から無料通信アプリ「LINE」のメッセージが届いた。「おめでとう」の言葉とともに、MVP受賞が有力と報じる記事が送られてきた。

 「電車の中で、ニヤニヤが止まらなかった。ソワソワしていました」

 帰国して約1週間でジャカルタへ戻り、この日の表彰式直前に受賞を正式通達された。賞金5万ドル(約550万円)の使い道を問われた18歳は「とりあえず貯金し、あとはおいしいご飯を食べにいきたい!! 焼き肉、すし」と笑った。

 「(東京五輪まで)長いようで短い2年間だと思う。母国で最高のパフォーマンスができるように努力していきたい」

 今後は今月の福井国体に出場し、今シーズンを締めくくる。アジアの水の女王は来年の世界選手権(韓国)、東京五輪での金メダルを見据えた。(石井文敏)

陸上の男子マラソンで金メダルを獲得した井上大仁(ひろと、MHPS)「過去の成功や失敗をうまく生かし、最高の準備をすることができた」

ボクシング男子で銅メダルの成松大介(自衛隊)「目標は達成できなかったが、格上の相手に通用した部分がいくつか見え、成長を感じることができた」

ソフトボール女子で5連覇を達成した上野由岐子(ビックカメラ高崎)「今大会は旗手に指名してもらえてうれしかった。ソフトボール競技に注目してもらえている喜びもあった」

★次回は中国・杭州

 2022年の次回アジア大会は中国・杭州が舞台となる。今大会で公開競技だった対戦型ゲームの「eスポーツ」も正式採用の予定。同じ年には北京で冬季五輪も開かれる。中国でのアジア大会開催は1990年の北京、10年の広州に続き3回目。杭州大会の次の26年大会は、愛知県と名古屋市の共催となる。

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