【国民栄誉賞授与一問一答】羽生結弦「みなさまの力がみなさまに還元されている」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【国民栄誉賞授与一問一答】羽生結弦「みなさまの力がみなさまに還元されている」

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国民栄誉賞の授賞式のため、羽織袴姿で官邸入りする羽生結弦=首相官邸(撮影・春名中)  平昌五輪のフィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=の国民栄誉賞授与式が2日午前、首相官邸で行われた。安倍晋三首相(63)から表彰状などを手渡された。羽生の主な発言は以下の通り。

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 --きょうの感想

 「自分だけではとれるものではない。ここまで切り開いてくださった方がたくさんいる中で、こうやって代表として環境にも恵まれながらいただいた賞だと思っています。この賞と、みなさまの期待とともにこれからも進んでいきたいと思っています」

 --授与が決まったときの気持ち

 「大変、恐縮な気持ちがありました。自分の報道、自分の結果とかスケート、そういったものを通してみなさまの力がみなさまに還元されているんだなっていう風に思えました。今回のこういった明るいニュースがみなさまにとって明るい光になっていただけたらうれしいなと思いました」

 --最年少での受賞になるが

 「最年少という気持ちは大きくはなくて、自分の気持ちの中ではここまで応援してくださった方々も含めて、みなさまの思いが背中を押してくださったと思っています。最年少というよりかは、みなさんがそばにいてくれて、ここで自分が受け取ることができたのだなと感じています」

 --東日本大震災で被災した。被災地への思いは

 「僕は仙台のスケートリンクで当時、練習中に被災して、本当にたくさんの方々にご支援していただき、さまざまな形でもお力をいただきました。被災地の方々からも応援されていた立場だからこそ、みなさんの力になればという思いで、今もいます」

(続けて)

 「僕は何かをつくったり、直接的に何かを手助けできる立場ではないので、実質的な復興の力にはなれていないかもしれない。ですけど、僕はスケーターとして、フィギュアスケートをやっている人間として、自分のスケートだったり、国民栄誉賞をいただいたことによって、少しでも希望を抱けるようなきっかけや自分を通じてみなさまの心がひとつになるような存在になっていきたいと思ってます」

 --今後に向けて

 「競技会に向けて、しっかりと準備していくことが大事かなと。けがの具合も少しずつ良くなってきて、できるジャンプ、できる技などがだんだん増えてはきているので、自分の体と相談しながらこれから試合に向けて準備を着々と進めていければと思っています」

 --どんなスケーターになっていきたいか

 「スケーターとして、人間として、このようにすばらしい賞をいただけるということは普通ではいけないんだな、という風に思っています。自分の中ではちょっとけじめというか、そういうものをつけています」

 (続けて)

 「これからも私生活を含めて常にいろんなことに気をつかって、ひとりの人間として後ろ指をさされないような生き方をしていきたいと思っています。自分のスケート観においても一緒で、これからも全力で自分の名に、そして国民栄誉賞というすばらしい名に恥じないようなスケートをしていくことがまずは大事かなと思っています」

 --今後、スポーツ界にどう携わりたいか

 「トップに立ちたいと思っている選手は全世界にあふれているので、そういった方々の支援ができる立場になれればという風に思っています。こういう賞をいただけたからこそ、日本人としての誇り、文化、考え方、そういったものにもしっかりと思考を巡らせてそういう立場にたちたいなと思っています」

 --2022年北京五輪に向けた思いは

 「特に考えていません。今、自分が思っていることは、自分がやりたいこと、自分がスケートを通じて磨いていきたいこと、成長していきたいこと、そういったことを自分が納得できるようにしたいと思っています」

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