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羽生、ルール改正受け来季の演技構成「練り直す」/フィギュア

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JOCスポーツ賞を受賞した羽生(右)は、JOCの竹田会長からトロフィーを受け取った  平昌五輪のフィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成し、1日に国民栄誉賞受賞が決まった羽生結弦(23)=ANA=が8日、東京都内で行われた日本オリンピック委員会(JOC)主催の2017年度JOCスポーツ賞の表彰式に出席。特別栄誉賞を受賞した。国際スケート連盟(ISU)が採点ルールを改正したことを受け、来季に向けてフリーのプログラムを練り直す考えを明らかにした。

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 黒色のスーツを着た羽生は新たな決意を胸に、挑戦し続けることを誓った。

 「国民栄誉賞を背負いながら、日本代表として世界の舞台で戦う上で日本人らしい、そしてアスリートらしい人間でいたいと思う」

 2月の平昌五輪で活躍した選手、団体などが集まった表彰式でも羽生は輝いていた。時折、笑みを浮かべた国民的ヒーローは注目の的だった。

 来季に向けてアイスショーに出演する羽生は、ショートプログラム(SP)、フリーの曲は既に決まっているが、プログラムについては構想を練り直す。国際スケート連盟は7日、スペイン・セビリアで総会を開き、フリーで繰り返し跳ぶことができる4回転ジャンプを1種類に制限するルール改正を承認したからだ。

 3連覇が懸かる4年後の北京五輪挑戦は言及を避けたが、出来栄え点の幅を拡大するルール改正に「フリーの構成は既に練っていたので、もう1回、練り直して自分が自分の能力を最大限引き上げられるようにしたい」と変更を示唆した。2連覇を遂げた平昌五輪では、4回転のサルコーとトーループを2度ずつ組み込んできたが、回避したループやルッツなどにも目を向ける。

 特別栄誉賞を受賞した羽生は、史上初の成功を目指すクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)にも改めて挑戦の意欲を示した。「自分自身挑戦したいことがフィギュアでは残っているし、磨き続けないといけないなと思っている。メラメラします。新しいプログラムで自分を出したい」。絶対王者は力強く宣言した。 (石井文敏)

★羽生の今後

 9日はアイスショー「Heroes&Future2018 in NAGANO」(長野ビッグハット)に出演する。その後は「ファンタジーオンアイス」の神戸公演(15~17日、神戸ワールド記念ホール)、新潟公演(22~24日、朱鷲メッセ)、静岡公演(29日~7月1日、エコパアリーナ)への参加を予定する。

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